2022年09月14日08時47分取得:
やる夫今日のポイント:
米CPIは市場予想を上回っただけでなく、原油価格や利上げにも拘わらず悪化
→現在再び原油価格が上昇気味のため次回CPIはさらに上昇する可能性
→より強い対応がFRBに求められるか
→上記より米債利回り大幅上昇、株価下落、ドル買いの動き
日本は口先介入も有効な手段を取らないとの判断か
→10~20pipsは反応するもすぐに戻す動き
FRBはブラックアウト期間で材料出ず
世界的に引き締め、日本だけが緩和のため円安に歯止めかからず
08時50分 日)7月機械受注
13時30分 日)7月設備稼働率、7月鉱工業生産
15時00分 英)8月CPI、8月RPI、8月PPI
18時00分 欧)7月鉱工業生産指数
20時00分 米)住宅ローン申請指数
21時30分 米)8月PPI
21時30分 加)7月製造業売上高
23時30分 米)EIA週間在庫統計
23時30分 仏)ビルロワドガロー仏中銀総裁講演
おはようございますお。
13日のCPIはインフレが収まるかと思われていたところからのサプライズで大荒れだお。
ドル円は3円近く円安に、ダウは1200ドル超下落だお。
先ほど神田財務官が口先介入のようなコメントを発表したけれど、相場への影響はほとんど無し。
日本が金融政策を変更するか、世界的なインフレが収まるかしないと根本的な解決にはならなさそうだお。
本日は英CPI、米PPIなど物価に関する経済指標あり。
こちらの内容次第でさらに動きが出る可能性があるので要注意だお。
FRBは現在ブラックアウト期間で大きな材料は出てこないお。
ただし次回FOMCでも75bp以上の大幅利上げが行われることはほぼ確実だろうなと。
場合によっては100bp利上げも現実になってくると思うお。