中国の習近平総書記の異例の3期目入りが確定したことを受け、10月24日の米株式市場では中国企業の株価が25％も急落した。ニューヨークに上場する中国企業10社の時価総額は計677億ドル（約10兆円）減少し、各社とも8％以上下落した。下落を牽引したのは、オンライン小売のアリババとテクノロジー企業のピンドォドォ（?多多）の2社で、それぞれ13％と25％の下落に直面した。
２４日香港株が結構な下落をしていたのに話題にならないな・・・と思っていたら本日ニュースになっていたお。
まぁゼロコロナに加えて突然の規制発表、米中対立等が続くのが確定と考えると株価下落は妥当かなと。
※2022年10月24日2:41 午後19時間前更新ロイター編集［東京 ２４日 ロイター］ – 日銀の黒田東彦総裁は２４日午後の参院予算委員会で、実質賃金が低下しているのは「極めて好ましくない状況」であり、賃金上昇を伴う形で２％の物価安定目標が達成されるよう最大限の努力をしていきたいと述べた。川田龍平委員（立憲民主・社民）が、給与が上がらない中で物価が上昇している日本経済の現状をどのように認識しているか、黒田総裁に質した。総裁は、現時点で賃金の上昇率が物価の上昇率を下回っており「実質賃金が低下している」と指摘。この状況は極めて好ましくなく「賃金上昇を伴う形で物価が安定的に２％に達するということが望ましい」と語った。続きは↓
とりあえず長期的に実質賃金が下がっている点は何とかしないとかなと思うな。
たばこ税なんかを見てもわかるが、税金を増やせば増やすほど市場は萎んでいくのは間違いないのかなと俺は思っているんだが。
【ロンドン共同】トラス英首相の後任を決める与党保守党の党首選でモーダント下院院内総務は24日、撤退を表明した。唯一の候補者となるスナク元財務相が新党首に就任、次期首相となる見通しとなった。
もしかするとボリス氏が再任という噂もあったが、出馬辞退でその可能性は消えたみたいだな。
経歴はこちら：リシ・スナク
2022年10月25日11時52分取得：
やる夫今日のポイント：
急速な変動に対して何度か介入の動きあり
→しかし円安方向は変わらず１ドル１４９円付近
→今のところ金利差が埋まるような雰囲気は無し
→欧州通貨が伸びる動き
原油、金、ビットコインは特に目立った動きなし
→特に気になる材料も出ておらず
１７時００分 独）１０月IFO景況感指数
２２時００分 米）８月ケースシラー住宅価格指数
２３時００分 米）１０月消費者信頼感指数、１０月リッチモンド連銀製造業指数
２６時００分 米）２年債入札
２６時５５分 米）ウォラーFRB理事講演
お疲れ様ですお。
２４日の激しい動きは落ち着き、現在ドル円は１ドル１４９円手前付近でうろうろしているお。
その反面ユーロ円などがジワジワ伸びてきている雰囲気。
今のところ急速な動きは介入によって何度も落ち着かされている様子だけれど、長期的に円安に向かっている状況は変えられそうにないお。
現在６ヶ月定期で６％もの金利がつくドル預金（１ヶ月だと３．６％、初回キャンペーンのみ）なんかも登場しているので、トレードが苦手な方はこちらの検討もありかなとは思ったりするお。
ただし円高に振れた場合は預金でも目減りする可能性があるのでその点はご注意をだお。
株価は米企業の業績が悪くないことを背景にどんどん上昇しているお。
日経平均もそれにつられる形での上昇で、本日も２００円超のプラスだお。
