ロイター編集
(ラボリサーチの修正により、第2段落の「280万本」を「28億本」に訂正します)
[シドニー 18日 ロイター] – オーストラリアのワイン業界が深刻な供給過剰問題に直面している。中国の関税、高水準の生産量、新型コロナウイルス流行時の輸出の目詰まりなどが原因とみられ、専門家は解消に数年を要するとみている。
ラボバンクは今週発表した第3・四半期のワインリポートで、オーストラリアのブドウ園がオリンピックプール859杯分のワインを国内に貯蔵していると推計。ラボリサーチのアナリスト、ピア・ピゴット氏は「これは20億リットル・28億本(訂正)以上に相当する」と述べ、在庫が特に赤ワインの価格を押し下げているとの見方を示した。
最大の貿易相手国である中国との関係は、オーストラリアが新型コロナの起源に関する調査を呼びかけたことで2020年から悪化した。中国はオーストラリア産ワインや大麦に反ダンピング関税を課した。
オーストラリア産ワインの対中輸出は2020年1月までの1年間に12億豪ドルに達したが、6月までの1年間は810万豪ドル(520万ドル)と大幅に落ち込んだ。
続きは↓
https://jp.reuters.com/article/australia-wines-idJPKBN2ZT0GC?il=0
では僕も解消に貢献を・・・。
しかし今思うと豪州ワインの味や香りの記憶がないな。
美味しいんだろうか。