2023年09月01日08時56分取得:
やる夫今日のポイント:
米雇用、インフレに関する経済指標が少しずつ弱い数字に
→ドル円は上値が重くなりジリジリと円高に押される展開
→ただし本日米雇用統計でひっくり返される可能性がある点には注意
デギンドスECB副総裁
→9月決定は未定、ECBは利上げの最終段階との発言あり
→こちらもラガルドECB総裁とは違い少し弱気か
ロシア、追加原油輸出削減をOPECプラスと合意
→原油価格上昇寄与
特に重要なイベントは赤字で表示
10時45分 中)8月財新製造業PMI
15時00分 英)8月ネーションワイド住宅価格指数
15時30分 瑞)8月製造業PMI
16時50分 仏)8月製造業PMI
16時55分 独)8月製造業PMI
17時00分 欧)8月製造業PMI
17時30分 英)8月製造業PMI
19時00分 米)ボスティック・アトランタ連銀総裁発言(投票権なし、ハト派)
21時30分 仏)第二四半期GDP、6月GDP
21時30分 米)8月雇用統計
22時45分 米)メスター・クリーブランド連銀総裁発言(投票権なし、タカ派)
23時00分 米)8月ISM製造業景気指数
おはようございますお。
31日は月末かつマチマチな経済指標でドルは上値が重く、145円台半ばまで押されているお。
今のところ米国のインフレがそろそろ収束、雇用も弱くなり、米利上げが終了するのでは?との思惑が出ている様子。
FRBメンバーは利上げ可能性を残しているものの、実際は利上げ終了となる可能性もあり何とも言い難いお。
本日21時30分の米雇用統計でこれらの考えがひっくり返される可能性がある点にも注意が必要だお。
またその後のISM製造業も注目度の高い経済指標なので要注意だお。
今までのところJOLT、ADP、デフレータなどでインフレ収束や雇用鈍化の兆しあり。
ただCPIやPPI、失業保険なんかではあまりそういった印象は受けないお。
米債利回りはかなり天井付近なのでこれ以上は厳しいという意見もあるけれど、FRBは「データ次第」の姿勢を貫いている感じだお。
ECBからはデギンドス氏の発言も弱い動きに。
今のところ円は全面高な感じだお。