10月1日、料理研究家でインフルエンサーのリュウジ氏がSNS上でこのように投稿したところ、ネット上で大きな物議を醸した。
「リュウジさんが説明するには、友人と食事会を開いたところ、友人が数人の女性を呼んで一緒にバーベキューをすることに。
その後、会計の際に男性陣のみが支払う流れになったことについてリュウジさんが疑問を呈したところ、女子陣から “ケチ”とか“録音した会話を拡散してやる”などと非難を浴び、トラブルになったそうです」(スポーツ紙記者)
リュウジ氏の主張について、
《男が払うなんて当たり前じゃない》
《いきなり知らん人きて金払えてカツアゲじゃん》
など、ネット上では賛同の声が寄せられる一方で、
《年上なら出すのは当然》
《有名人が一般人と飲みに行って割り勘は人として小さい》
といったコメントも散見。このネット上の反応を受けたリュウジ氏は、
《俗に言う港区っぽい飲み会に多いけど(中略)ご飯会で当然のように男が出すっておかしい》
とSNSでコメント。彼の語る“港区っぽい飲み会”とは具体的にどういったものなのだろうか。
「港区は六本木、赤坂、白金など、ハイステータスな人たちが住む地区のイメージが浸透しています。必然的に港区内では、派手な飲み会や交流会が連日行われているんだとか。そんな会合に頻繁に参加している女性が “港区女子”と呼ばれているんですよ」(芸能ライター)
実際に自称・港区女子のAさんに話を聞いてみた。
「リュウジさんの発言は、わざわざネットで言うことじゃないと思います。次から行かなければいいだけで。とにかく、港区では男の人がお金を“出す”のが基本ですよ」
「私たち港区女子にとって会食はビジネス。食後に帰りのタクシー代と称してお金をもらったり、キレイな女の子を紹介して主催者からマージンをもらったり。会食に参加するだけで1回3万円や5万円など報酬をもらう“ギャラ飲み”もあります」
「若くてキレイな女性と食事ができる、というのがリターンですね。合意があれば恋愛にも発展しますし、きれいな女性を呼ぶことができれば、コミュニティ内で一目を置かれますからウィンウィンの関係になると思っています。ですから、私たちが男性との食事でワリカンなんてありえないですよ」
そんなAさんは港区に住んでいるわけではなく、昼間はフリーター。
「会食を繰り返すだけで割と贅沢な暮らしができるんですから、普通の仕事をやる気が起きないんです。私の周りの港区女子の多くはラウンジ嬢とかキャバ嬢。なかには自称モデル、投資家などキラキラした職業を自称する人もいますが、ほとんど無職といってもいいと思います」
彼女たちが港区女子として、夜な夜なハイスペ男子の元へ会食をしに行く大きな理由とはーー。
「自分の店を持ちたいなどの目標があってお金が必要だったり、セレブや経営者や有名人と親密になりたかったり……。私もですが、みんなお金と人脈、あとは承認欲求で動いています。地道に働いても夢は叶いませんからね。誰だってラクしてお金を稼ぎたいでしょう? 全員自分の欲望に正直でギラギラしています」
華やかに生きる彼女たちだが、寿命は短いようだ。
「この界隈では25歳を超えるとおばさん認定されると言われています。30歳をすぎるとさすがに会食の声がかからなくなりますね。戦えなくなった港区女子は地元に帰ったり、卒業していきます」(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/5537ea130a6e90c311f0190c991e7425632af5e5&preview=auto