CPI控えビットコイン続落、イーサリアムとはデカップリング傾向

10日の米NY株式市場では、ダウ平均株価は前日比134.6ドル(0.4%)高、ナスダック指数は78.6ポイント(0.58%)高で取引を終えた。 現時点で株価への影響は少ないものの、中東情勢の緊迫化を巡る地政学リスクへの懸念は強い。今年中の追加利上げは現時点では織り込まれていないが、明日21時半に発表される米9月消費者物価指数(CPI)の結果次第で、FRB(米連邦準備制度)がタカ派に傾倒する可能性もあることから注視されるところだ。

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