2023年10月17日09時49分取得:
やる夫今日のポイント:
月曜日の動きを見るに、市場はイスラエル問題が中東戦争に発展するとは考えていない模様
→リスク回避の動きは次第に落ち着き、経済指標や要人発言を重視する動きに
→ただし他国が巻き込まれるような動きが入れば大きな問題になる可能性はあり、引き続き情報には注意が必要か
RBA議事要旨発表
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁発言はハト派
→FRBはデータの好転がなくても金利を据え置くべきと再言及
グールズビー・シカゴ連銀総裁もハト派
→今後の政策決定を狭い範囲のデータと結びつけることに注意喚起
特に重要なイベントは赤字で表示
13時30分 日)8月第三次産業活動指数
15時00分 英)9月雇用統計
18時00分 独)10月ZEW景況感指数
18時00分 欧)ZEW景況感指数
21時00分 米)ウィリアムズNY連銀総裁発言(投票権あり)
21時15分 加)9月住宅着工件数
21時30分 加)9月CPI
21時30分 米)9月小売売上高
22時15分 米)9月鉱工業生産・設備稼働率
22時20分 米)ボウマンFRB理事発言
23時00分 米)8月企業在庫、10月NAHB住宅市場指数
23時45分 米)バーキン・リッチモンド連銀総裁発言(投票権無し)
26時00分 欧)デギンドスECB副総裁発言
26時00分 独)ナーゲル独連銀総裁発言
29時00分 米)8月対米証券投資
おはようございますお。
月曜日の市場の動きを見る限り、中東情勢リスクはある程度織り込まれて、現在は経済指標や要人発言、各国の金融政策動向のほうに注目が移っている感じがするお。
本日気になる材料は15時00分の英雇用統計、そして21時30分の米小売売上高だお。
米小売売上高は先月より落ち着いた数字が予想されているけれど、こちらは発表されてみるまで何ともわからず。
ポンドを触っている場合は15時00分頃、ドルを触っている場合は21時30分頃に要注意だお。
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁はいつも通りなハト派発言だお。
個人的には「データの好転がなくても金利据え置き」発言に関してはピンとこないけれど、グールズビー・シカゴ連銀総裁の発言にある「狭い範囲のデータと結びつけることに注意」ってのは納得感ありだお。
FRBはタカ派、ハト派で割れてきており、今後もう一度利上げを行う可能性は残っているものの、データ次第という感じになってきているお。
日本からは神田財務官が急激な為替変動に関して口先介入だお。
参考ソース:為替の激しい下落時、国は「利上げか為替介入で対抗」-神田財務官
財務省が利上げ?と思うところではあるけれど、日銀に圧力をかけていくという話なのかなと。
引き続き1ドル150円の節目には注意が必要かもしれないお。
投資情報の速報twitterリストを作ったのでもしよかったらだお
関連記事:やる夫の投資情報収集先あれこれ(2023年03月30日update)
管理人twitterでも特に気になる材料はツイートしているお(返信も出来る範囲でとのこと):https://twitter.com/kasegerumatome