2023年10月26日09時00分取得:
やる夫今日のポイント:
米経済指標は強くインフレ長期化懸念がさらに強まる
→米債利回り上昇とドル買い
→追加利上げが来るかどうかは不明、今のところ年内は(20%台ほど)低確率
→ただし次回CPIが大幅に伸びるようだとどうなるか
鈴木財務相
→為替動向を緊張感をもって見ている
→市場は介入警戒で上値は重め
ブロックRBA総裁
→CPIは予想より少し高かったが、我々が予想していた程度の水準に達した
→豪ドルは売りで反応
原油価格はイスラエル問題前の水準に戻した後ジリ上げに
金価格は米債利回り上昇にもかかわらず上昇
ビットコイン強気の動き
→3万5000ドル台はまだ維持できず
特に重要なイベントは赤字で表示
18時30分 阿)9月PPI
20時00分 トルコ)10月政策金利発表
21時15分 欧)10月ECB政策金利発表(据え置き予想)
21時30分 米)第三四半期GDP、失業保険、9月卸売在庫、第三四半期GDPデフレータ、第三四半期PCEコアデフレータ、9月耐久財受注
21時45分 欧)ラガルドECB総裁定例記者会見
22時00分 米)ウォラーFRB理事挨拶(ブラックアウト期間のため金融政策に関する言及なし)
23時00分 米)9月中古住宅販売成約指数
26時00分 米)7年債入札
米市場引け後 アマゾン決算
すみません
本日は家族の付き添いで終日相場情報のリアルタイム更新ができません
深夜帯に戻りましたらまた相場記事を更新いたします🙇— まねたん (@kasegerumatome) October 26, 2023
おはようございますお。
25日は米新築住宅販売件数で強い数字が出たことにより、米インフレがさらに長期化するのではという懸念が出ていたお。
そのため米債利回りが再度上昇傾向に。
カチカチだった1ドル150円を突破して、一時150.3円あたりまでドル円は上昇していたお。
その後NY時間引け付近で再び150円台ギリギリあたり。
鈴木財務相も「緊張感をもって見ている」といつもの発言だけれど、今回はカチカチなところを突破して上を目指せるかお?(今のところ上値はかなり重そうだけれど)
本日は21時30分に米経済指標が集中、また23時00分の新築住宅販売件数のほうも伸びているかが気になるお。
こちらが大幅に伸びるとなった場合には、次回CPIがさらに上昇してくる可能性が上がるかなと思うお。
米市場オープン前にはトルコ政策金利と欧州の政策金利発表もあるお。
欧州市場はかなり強いインフレにもかかわらず景気が悪い状態なので、どういう対応を入れてくるかには注目中。
ラガルドECB総裁の発言もタカ派になるかハト派になるかで揺れている感じがするお。
ビットコインETFに関する情報はまだ特に無し。
SECのゲンスルー氏も詳細は語らずだったお。
そのためそろそろ材料不足で上値が重くなってきており、もし今回も却下となった場合には価格が急落する可能性には注意を。
逆に場合はもう一段上昇すると思うお。
投資情報の速報twitterリストを作ったのでもしよかったらだお
関連記事:やる夫の投資情報収集先あれこれ(2023年03月30日update)
管理人twitterでも特に気になる材料はツイートしているお(返信も出来る範囲でとのこと):https://twitter.com/kasegerumatome