渋沢栄一の未来志向が「見えない未来」を切り開く──ミレニアル世代・Z世代はグローバルではマジョリティ、大きな可能性が広がる 今年7月3日をめどに、新しい紙幣が発行される。新一万円札の「顔」に選ばれたのは、NHK大河ドラマの主人公にもなった渋沢栄一だ。第一国立銀行(現在のみずほ銀行)など、生涯で約500の企業を設立し、「近代日本経済の父」と呼ばれる栄一は、経済的利益の追求だけでなく、社会全体の利益や幸福の大切さを訴えた。いわゆる「道徳経済合一説」だ。 元記事へ