2024年06月14日09時48分取得:
やる夫今日のポイント:
米国市場
・米PPIはインフレ鈍化を示すもドル買いが優勢
・失業保険も悪化
・FOMC声明、パウエルFRB議長発言など支えか
欧州市場
・特に目立った材料はなし
・政治的なトラブルで市場に影響がでないか注目中
日本市場
・深夜帯に円の買い戻しの動き
・特に材料はなく本日の日銀金融政策決定会合に向けての調整か
日銀金融政策決定会合発表後はほぼ円安というツイートをちょこちょこ見かけますが、過去の発表前の報道を見ているとかなり「政策変更を煽った上で何もなし」というのが目立っていますので今回の発表は注意かなと思います(発表までは期待感で円安に動いていきそうですが)
— まねたん (@kasegerumatome) June 14, 2024
仮想通貨市場
・全体的にジリジリ下落中
・暫く弱そうなところがあるのでショート続行か
原油、金市場
・サウジ、ロシアのけん制による上昇も一服
・IEA報告、EIA週報、FRB対応などによる価格下落圧力が強めに
特に重要なイベントは赤字で表示
12時前後(11時30分~12時30分あたりを警戒) 日)日銀金融政策決定会合
13時30分 日)4月第三次産業活動指数、4月鉱工業生産(確報値)、4月設備稼働率
15時30分 日)植田日銀総裁定例記者会見
前回発言(6月時点):先行きわれわれの見通しに沿って基調的な物価上昇率が高まっていけば、金融緩和度合いを調整していくことになる
15時00分 欧)5月スウェーデンCPI
15時45分 仏)5月CPI(改定値)
16時35分 欧)バスレ・スロベニア中銀総裁 講演
前回発言(昨日):ディスインフレ過程が鈍化するリスクある
18時00分 欧)4月貿易収支
18時00分 欧)レーンECB専務理事兼チーフエコノミスト 講演
前回発言(一昨日):ECBの追加利下げ、不確実性後退まで待つべき
21時30分 加)4月製造業出荷、4月卸売売上高
21時30分 米)5月輸入物価指数
21時30分 米)メスター・クリーブランド連銀総裁(投票権あり) 講演
前回発言(5月時点):米金利維持が物価目標達成につながる
22時35分 欧)カザークス・ラトビア中銀総裁 講演
前回発言(一昨日):ECBは漸進的な利下げを、インフレ再燃警戒
23時00分 米)6月ミシガン消費者態度指数
25時00分 露)1-3月期GDP(確報値)、5月CPI
26時30分 欧)ラガルドECB総裁 講演
前回発言(6月時点、量が多いので記事先にて):【為替相場】ドル円は雇用統計前で大きめのボラでレンジ圏か 米経済指標悪化で利下げ期待は高まる 金、原油続伸
27時00分 米)グールズビー・シカゴ連銀総裁(投票権なし) 講演
前回発言(5月時点):インフレ面での進展が失速している証拠はあまりない
おはようございますお。
待ちに待った日銀金融政策決定会合の発表だお。
市場予想は金利据え置き、もしかすると国債買い入れ額の減額など政策に多少変化が現れるかも?という程度。
こちらで国債買い入れ額の減額なども特になく現状維持となった場合はさらに円安が進むかもしれないお。
発表は12時付近なので、そのあたりで円を触っている場合は大きな動きに要注意。
もしサプライズ利上げ(ないと思うけれど)があった場合は一気に円高に動く可能性があるお。
米国市場ではPPIや雇用も悪化。
ただドル売りは思ったように進まず、強い動きをキープしていたお。
やはりもう一段階利下げが確実視されるような材料が必要なのかなと。
パウエルFRB議長発言にもあった中立金利が引き上げられる予想も重し。
今後ドル円レートが以前のような為替水準に戻るのは難しくなっていると感じるお。
欧州市場は利下げけん制が多め。
ただ政治的な懸念もあったりとユーロがあまり安定していないお。
そこまで極端に弱くなっているというわけではないものの、以前のようにガッツリユーロ円ロング追いかけができるかどうかは日銀の対応次第かなと思うところ。
日銀の対応が微妙な場合はユーロドルのほうが狙い安いかもしれないお。
仮想通貨はここ最近ジリジリと値をさげてきているお。
先週末くらいから書いていたけれど、少しの間ショート目線で狙っていくのもありかなと。
今のところ特に目立った材料はなしだお。
やる夫より:ニュース速報TwitterList、情報収集先などの記事だお
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2024年05月19日update)
管理人のTwitterでも相場に関して出来る限りお答えしますとのこと
現在xmにてトレードキャンペーンとのこと、賞金もありみたいだお