※注) チャート・レート他数値は全て2024/07/02 00:50現在取得した値です
米ドル/円(USD/JPY)チャート/注文状況/移動平均/ピポット
米ドル/円 移動平均
ピボットポイント
S3 | 160.84 |
---|---|
S2 | 160.97 |
S1 | 161.17 |
ピボットポイント | 161.3 |
R1 | 161.5 |
R2 | 161.63 |
R3 | 161.83 |
A shocking video from 2022 captures two high-rise construction workers in Iran enduring very strong winds just moments before being thrown 100 feet to the ground. Sadly, neither man survived. One worker died instantly, while the other was resuscitated at the scene but later… pic.twitter.com/ooh2uhiie1
— Morbid Knowledge (@Morbidful) June 4, 2024
こっわ。
作業員も二人亡くなっているようだし、ビルも足場が衝突衝突しているし・・・。
10年前からほぼ倍増しており、都民にとってマイホームの夢は遠のくばかりだ。
港区の賃貸マンションに住む会社員の近藤優生さん(32)は、不動産屋の前を通ると必ず新築マンションの物件情報を確認する。そして決まってため息をつく。「この価格じゃあ、手が出ないな……」
妻・愛佳さん(32)と結婚した4年前から、マンションを購入しようと、モデルルームにも足を運ぶ。
「東京五輪・パラリンピックが終われば、価格が下がるかもしれない」と信じて待ったが、手頃の物件は見つからない。
都心で働く2人にとって、住まいの立地は譲れないポイントだ。会社に近くて通いやすく、最寄り駅から徒歩5分以内がいい。いずれ子供も欲しいから、間取りは2LDK以上。そんな条件に合う新築マンションを調べると、1億円を超える「億ション」しかなかった。
「価格が高止まりするなら、地方に移住することも考えないといけない」。近藤さんはそう考え始めている。
価格高騰の背景には、建設コストの上昇がある。
日本建設業連合会の試算(6月時点)によると、世界的な原材料不足により、コンクリートや鉄鋼部材など様々な建設資材の価格が軒並み上昇。人件費増も加わり、建設コスト全体では3年前と比べて約2割増えたという。大手不動産会社の担当者は「円安や原油高、人手不足などあらゆる要素が建設費上昇に作用しており、当面下がる要素が見当たらない」と明かす。
近年の地価上昇も価格高騰に拍車をかけるが、富裕層を中心に購入意欲は高く、売れ行きは好調だ。
住宅情報誌「SUUMO」の柿崎隆副編集長は、「駅から近い好立地の土地はホテルやオフィスとも競合するため、マンション価格が上がりやすい。
需要を支えているのは世帯収入が多い共働きの夫婦で、都心の物件は一般的な世帯では手が届かなくなりつつある」と分析する。
都心の住まいを諦めた子育て世帯の都外移住も進んでいる。
品川区の賃貸マンションに家族5人で暮らす会社員女性(38)は、約2年前に第3子が生まれ、広い家に住み替えたいと都内でマンションを探したが、新築は高額でどれも手を出せなかった。
そこで千葉県柏市の実家の近くで探したところ、同じ広さで都心の半額ほどの物件が見つかり、購入を決めた。女性は「住み慣れた東京を離れるのは残念だけど、子供が成長して教育費がかさむことを考えれば、都内に住み続けるのは難しい」と話す。
総務省の人口移動報告によると、東京は地方から若者の流入が著しく、2023年には転入者が転出者を上回る「転入超過」が5万8489人に達した。
しかし年代別でみると、30~40歳代は20年以降、転出者が転入者を上回り、23年は1万1634人の転出超過だった。
14歳以下も同じ傾向で、23年の転出超過は7553人と10年前の5倍近くに増えた。
立教大の田島夏与教授(都市経済学)によると、都内では1戸あたりの価格を抑えるために、狭い物件が増え始めており、子育て世帯がますます都外に流出する恐れがあるという。
「マンションの建設ラッシュで好立地の用地が減り、価格高騰の一因になっている。新たな住戸を生み出すために、古いマンションの建て替えを促す施策も必要だ」。田島教授はそう指摘する。
https://www.yomiuri.co.jp/election/tochijisen/20240630-OYT1T50101/