「最低賃金」どうなる!?「時給1500円」求める声

1: 2024/07/18(木) 11:55:03.90 ID:??? T
岸田政権は現在、2030年代半ばまでに、最低賃金を全国で時給1500円に引き上げる目標を掲げていますが、与党などからは前倒しの実現を求める声が出ています。

「浅草ちょうちんもなか」ではアルバイトの時給を1500円以上に引き上げた

実際に時給を1500円に引き上げると、どうなるのでしょうか?

東京・浅草にある、もなか専門店「浅草ちょうちんもなか」。人気商品はアイスもなか(1個500円)です。店には外国人観光客がひっきりなしに訪れています。現在、社員2人とバイト2人で店を回していますが、人手不足に悩まされているといいます。

そこで2週間前から、アルバイトの時給を「1320円以上」から「1500円以上」に引き上げました。直後から応募が急増しているといいます。

「結局は、やはり生活のために値段(時給)を見て、応募が来ている」(「浅草ちょうちんもなか」の延命副店長)

人材確保のため、やむを得ず時給を引き上げる企業がある一方、これ以上の賃金の引き上げは到底厳しいという店もあります。

都内にある地元密着型のスーパー「たつみチェーン」。長年、東京都の最低賃金とほぼ同額の時給を支給してきました。現在も、時給は東京都の最低賃金と同様、「1113円」。
時給を上げたくても、上げられない理由があるといいます。

「7月1日からの値上げリスト。特に目立つのがノリ」(「たつみチェーン」豊洲店の村松義康店長)

商品の仕入れ価格が値上がりする一方で、商品価格には十分転嫁できない状況が続いています。売り上げも、去年に比べ6%減ったといいます。

時給を上げられない中、このスーパーでは50種類ほどの出来たての総菜を、以前は毎日つくっていましたが、今は平日のみにしました。

「スタッフが退職した。4人です」(村松店長)

キッチンスタッフの不足により毎日の提供が難しくなったのです。村松店長は、仮に時給を1500円に引き上げた場合は「利益率も何もない。赤字。もうこのあたりで店を閉めることになるのでは」と話します。

詳しくはこちら(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4822fc15cf175fb774941423b54a6ebdb9e9f92a


続きを読む

元記事へ