2024年08月15日12時32分取得:
やる夫今日のポイント:
・日本のGDPはプラスの数字も個人消費(特にサービス)が弱く今後のインフレ継続には不安
・日銀の年内利上げ期待はさらに後退しそうだが、政府次第なところは懸念
・豪雇用統計は非常に強く豪ドルに買い、再利上げ期待も
・15時00分に英GDP、21時30分に米小売
特に重要なイベントは赤字で表示
15時00分 英)4-6月期GDP、6月GDP、6月貿易収支、6月鉱工業生産、6月製造業生産高
15時30分 スイス)7月生産者輸入価格
17時00分 ノルウェー)政策金利発表
21時30分 加)6月卸売売上高
21時30分 米)7月小売売上高、8月NY連銀製造業景気指数、8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、失業保険、7月輸入物価指数
22時10分 米)ムサレム・セントルイス連銀総裁(投票権なし) 講演
前回発言(7月時点):6月のCPIは心強い進展を示す
22時15分 米)7月鉱工業生産、7月設備稼働率
23時00分 米)6月企業在庫
26時10分 米)ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁(投票権なし) 講演
前回発言(6月時点):年末までに1回の利下げが適切
29時00分 米)6月対米証券投資動向
韓国、インド、ポーランド市場は休場
お疲れ様ですお。
先ほど日本のGDP、豪州の雇用統計が出て為替市場には動きが出ているものの、円の方向感はやはり微妙な感じの動きだお。
日本のGDPに関する評価は先の記事に書いた通り。
関連記事:日本の実質GDP、年率3.1%成長
日本の経済成長はまだ不透明感が残り、今後はわずかではあるものの日銀の利上げの影響も乗ってくるのでどうなるか注意してみていきたいお。
日銀の利上げに関しては今日のポイントでも書いた通り、データによって利上げ期待は後退でも政府次第になる可能性があるなという感じだお。
豪州雇用統計は圧倒的に強い数字。
これはRBAが再利上げを検討するのにプラスの材料だと思うお。
このあとも強い数字が続いて行けば、次回かその次くらいで再度25bp利上げが行われるのかなと思っているお。
中国の小売売上高は前期比で市場予想を上回り順調に回復しているような数字。
ただ不動産市場や雇用からは不安な数字も出ており、本当に回復しているのか数字は疑問だなと感じるお。
株式市場にはプラスの影響が出ており、本日アジア株はほぼ全面高となっているお。
やる夫より:ニュース速報TwitterList、情報収集先などの記事だお
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2024年05月19日update)
管理人のTwitterでも相場に関して出来る限りお答えしますとのこと