2024年08月27日12時35分取得:
やる夫今日のポイント:
・FRBメンバー発言は以下の通り
パウエルFRB議長が23日にジャクソンホール会議で述べた発言とほぼ同じ言い回し
・市場は9月50bp利下げではなく毎月25bp利下げを予想か
参考ソース:https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
・日本企業向けサービス価格指数(前年比)が前回を下回り2.8%に、利上げはこちらでも正当化されず
・中東情勢悪化も昨日は特に大きな材料なし
特に重要なイベントは赤字で表示
15時00分 独)第二四半期GDP、Gfk消費者信頼感
17時30分 香)7月貿易収支
19時45分 欧)クノット・オランダ中銀総裁 講演
前回発言(7月時点):ECBの利下げに関する投資家の期待は妥当
22時00分 米)第二四半期住宅価格指数、6月住宅価格指数、S&Pケースシラー住宅価格
23時00分 米)8月コンファレンスボード消費者信頼感、8月リッチモンド連銀製造業指数
23時00分 独)ナーゲル独連銀総裁 講演
前回発言(7月時点):インフレ率遅くとも来年末までに目標到達
26時00分 米)2年債入札
おはようございますお。
先日のFRBメンバーの発言から市場の50bp利下げ期待は後退し、米債利回りが上昇。
25bp利下げ期待を連続という思惑にシフトしたみたいだお。
ただ僕や管理人としては1回利下げの後は影響を見るために一旦据え置きになるのではと思っているお。
前回のパウエルFRB議長の発言で一旦市場の動きと思惑はずれてしまったけれど、最終的にはソフトランディングを目指して緩やかな利下げかな、と。
ドル円は1ドル144円台後半で推移。
ドルの買い戻しによりドルストはさほど大きな幅ではないものの右肩下がりとなっているお。
朝は日本の企業向けサービス価格が発表され前回の3.1%から2.8%へ伸び鈍化。
こちらの数字も日銀の利上げを否定する内容となっており円売り材料だお。
ただ日銀が政治的な判断で利上げを強行する可能性は否定できないため、今後も発言(といっても他国と違ってリーク以外あまり出てこないのだけれど)には注意をしていく必要がありそうかと。
また日本の総裁選の影響も注視していきたいお。
日経平均は円安で上昇・・・するかに思われていたけれど、本日は昨日のナス、S&P安に引っ張られてか上げ幅は微妙、ほぼ横ばい圏で推移しているお。
やる夫より:ニュース速報TwitterList、情報収集先などの記事だお
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2024年05月19日update)
管理人のTwitterでも相場に関して出来る限りお答えしますとのこと