2021年10月26日06時24分取得:
やる夫今日のポイント:
ドル円は狭い範囲でのレンジも上向きの流れ
→ただし注目度の高い経済指標には注意(28日の米7-9月期GDP等)
ユーロは売られ気味
→ドイツ新政権の財政政策がより緩和的になる可能性もあり弱い
→IFO独企業景況感も4ヶ月連続低下、供給問題響く
ポンドも英利上げが行われない可能性に注意
→今後のインフレ率に注目
中国からは特に目立った報道なし
→サプライチェーン問題や規制問題、不動産問題はまだ残っており、経済成長の重しか
トルコ大統領が姿勢軟化を示唆
→西側諸国との関係悪化回避か、トルコリラ上昇(といっても利下げのためかなり安くなっている)
22時00分 米)8月ケース・シラー米住宅価格指数
23時00分 米)9月新築住宅販売件数
23時00分 米)10月消費者信頼感指数
23時00分 米)10月リッチモンド連銀製造業指数
おはようございますお。
25日、ドル円はレンジ的な上げ下げを繰り返しながらもジワジワと円安の動きだお。
先週まで続いていた円高の流れは一旦落ち着いたとみてよさげかと。
今のところ円安と見ているけれど、今週の米GDPや来週のFOMCには要注意。
流れが一気に変わる可能性もありだお。
ユーロはドイツの経済不安や新政権の財政政策から売られ気味だお。
またバイトマン連銀総裁が年末退任、次期総裁は新政権が決めることから、その傾向がより強くなりそうな点に注意かなと。
英国では今後利上げが行われるかどうかが気になるお。
強いインフレを一時的と見ているテンレイロ委員の発言が気がかりだお。
また一部では利上げを行ってもポンドは上昇しないのではとの意見もありだお。
中国国内の経済サイトでは特に目立った材料はなさそうだったお。
不動産問題は気になるけれど、ドル建て債の利払いを一度行ったこともあり、政府筋から助け舟が入って立て直しもあるかなと思うお。
ひとまずこちらは今月29日の話なので、今のところ気にしなくても大丈夫かなと思うお。(むしろ29日より早く解決してくれればプラス材料になり得るかなと)