2021年12月09日08時21分取得:
やる夫今日のポイント:
ファイザーワクチン報道でオミクロン株懸念が大幅後退
→テーパリング加速や早期利上げに影響を与える可能性もあり(FRBブラックアウト期間なので確定ではない)
→株上昇、原油上昇、ドル買い(先日のドル円レートが113.3-113.5付近だったので少し上昇)
オミクロン株の症状はかなり軽い
→南ア発表
→ただし従来のデルタ株による被害は欧米で広がっているので注意
ドイツでショルツ首相が選出
→中国への人権圧力が高まる可能性あり
世界各国で北京五輪への外交ボイコットの動きあり
中国恒大集団デフォルト
→当局が対応し金融システムに大きな影響が出ないように調整か
→まだ他に影響が出るか否かわからず
10時30分 中)11月消費者物価指数、生産者物価指数
18時00分 阿)7-9月期四半期経常収支
22時30分 米)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
おはようございますお。
市場はファイザーワクチンがオミクロン株に有効との報道を受けてリスクオン気味だお。
株価指数は上昇、原油価格も上昇、円売りとなっており1ドル113.95円まで伸びていたお。
ただ1ドル114円の壁がまだ厚いようで一旦押し戻され現在は113.7円付近での推移だお。
オミクロン株に関しては症状が軽いという報道も伝わっており、オミクロン株懸念で下げた分に関しては徐々に戻していくのではと見ているお。
上記の理由によりFRBは次回FOMCでテーパリングや早期利上げの話題が出るのではと思うけれど、まだどうなるか確定ではないお。
欧州に関しては新型コロナウイルスの影響が深刻だお。
ドイツでは再び経済の一時停滞、英国でも大幅な感染者数増加により規制が一部復活しているお。
そのため欧州圏の株価、通貨、経済指標は今一つな動きになるかもだお。