仮想通貨の価格操作 背景に「ボット」の存在=WSJ報道
◆仮想通貨の価格操作の背景にボットと言われる自動トレーディングプログラムがある
◆裁定取引においてスプーフィングという相場操縦を行うボットが出現したという#仮想通貨 #ボットhttps://t.co/zx8SaN2mLN
— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月2日
仮想通貨の価格操作の背景にボットと言われる自動トレーディングプログラムがあると2日付のウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
ほとんどの仮想通貨取引所で規制が緩いため、「悪態をつく」ボットが存在しているのだという。
例えば、8000万ドルの資産を運用する仮想通貨ヘッジファンドVirgil Capitalのステファン・チン氏は、イーサリアム(ETH)の取引で「嫌がらせをする」ボットに出くわしたという。チン氏は、世界各地の仮想通貨取引所の価格差を利用して稼ぐ裁定取引で、当時1分に1回価格のチェックをしていた。その際、敵意のあるボットが他より安い価格でイーサリアムを売るという注文を出したため、チン氏は買い注文を発注。しかし、このボットが売り注文をキャンセルした。結局、チン氏は実行されなかった買い注文を出すことになり、その取引所でのイーサリアム価格をあげる結果になったという。
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