ミクシィとはいったい、何を目指している会社なのか。それは、世の中のコミュニケーションをより豊かにしていくことであり、それを実現するために事業を展開しています。
弊社のサービスとして特に知られているのは、SNSのmixiと対面コミュニケーションゲームアプリの「モンスト(モンスターストライク)」でしょう。振り返ってみれば、mixiが流行った2000年代というのは、PCやガラケーを持つ人が増え、インターネットが人々の間に急速に受け入れられていった時期。そして友達とのコミュニケーションがインターネット上でも行われるようになった。そんなコミュニケーションのあり方を示したのがmixiでした。また、モンストが成長していった背景には、スマホの普及がありました。
新しいデバイスが出てくると、そのデバイスにオプティマイズしたサービスが生まれる。ミクシィはその時代の流れを読み、環境に適したコミュニケーションを創出するためのサービスを提供してきました。しかし当面、スマホに代わるデバイスは出てきそうにない。そんななかで私たちが注目したのが、NFTだったんです。
「DAZN MOMENTS」で提供するスポーツコンテンツは、すべて動画。NFTなので唯一性も担保されているし、静止画のコンテンツと比べてもかなりバリューアップしている。今後はユーザー同士でコンテンツを売買できる機能なども順次追加していくので、コレクションを世界中の人に公開して自慢し合ったり、交換したりできるようになります。そういったコミュニケーションを生むという意味でも、スポーツ×NFTには大きな可能性があると考えています。
また、スポーツ産業が潤っていくような装置をつくりたいという思いも、「DAZN MOMENTS」を始めた理由のひとつ。NFTコンテンツによってスポーツの持つ価値・魅力をきちんとマネタイズしていけば、ビジネスとして大きな収益になるし、スポーツ界への還元にもなるはずです。
このサービスは将来的にリアルな試合とも連携したい。まだ先のことにはなると思いますが、例えばリアルタイムでNFTを発行し、ユーザーがそれを購入できるようになれば、さっき目の前で見たスーパープレイの興奮をNFTで持ち帰ることもできるようになります。いわば、興奮のお土産ですね。そういう体験ができれば「また観に行こう!」というモチベーションにつながると考えています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/60a4527b9bf3cdc0faeef52245f409e54ece4c62
引用元:https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1661771432/