2022年09月20日06時26分取得:
やる夫今日のポイント:
ECB副総裁「10月も大幅利上げやるかも」
ただしリセッション可能性が80%との意見も出ていて景気悪化をどうするかという状況のようです
ECB副総裁利上げ示唆でユーロ上昇
→景気悪化は懸念されるものの、金利差による通貨強弱はいまだ強い
米国は特に大きな材料出ずドル円はレンジ圏
→注目度の高い経済指標発表もなし、FRBブラックアウト期間により
→本日は経済指標発表もあるため動きが出る可能性(ただし明日深夜にFOMCのため限定的な動きになるか)
米株が予想外に上昇
→大幅安の反動かとの報道あり
原油再び上昇
→中国ロックダウン解除のため
金価格は下落傾向、ビットコインも弱い
→金利を生まない安定資産から離脱か
08時30分 日)8月CPI
10時15分 中)9月ローンプライムレート1年、5年
15時00分 独)8月PPI
17時00分 欧)7月ユーロ圏経常収支
21時30分 米)8月住宅建設許可件数
21時30分 加)8月CPI
26時00分 欧)ラガルドECB総裁発言
26時00分 米)20年債入札
28時30分 加)ビュードライBOC総裁発言
おはようございますお。
19日、ドル円は特に方向感の出ない動きだお。
注目度の高い米国経済指標なし、FRBのブラックアウト期間のため金融当局者の発言無し。
週明けにバイデン大統領の中国けん制発言で142円台に下げた以降は143円台をキープしているお。
欧州ではECB副総裁の10月大幅利上げ示唆あり。
ユーロはこれにより強めの動きが出ていたお。
本日は26時00分にラガルドECB総裁の発言があり、こちらでも大幅利上げが支持されるかどうかに注目したいお。
日本では08時30分にCPIの発表だお。
市場予想を見るに、この内容だとまだ日銀が利上げに転じるには弱いかなという感じ。
もし下回るようだと日銀金融政策決定会合も変更なしかなと思われるので要注目だと思うお。
米国では21時30分に住宅着工件数、26時00分に20年債入札だお。
明日にFOMCがあるのでそこまで大きな動きは出ないかもしれないけれど、結果で多少は動くと思うので見逃さないようにしたいお。
米株は連日の下げから反発だお。
ただこの反発が今後も続くかというと微妙なところ。
FRBの金融政策はまだまだインフレ退治に全力のためだお。