【ピックアップ】全財産919円になるまで仮想通貨にハマった36歳契約社員のマイルド貧困 https://t.co/rYqYwm4B3P
— ダイヤモンド・オンライン (@dol_editors) 2019年1月23日
田尻健斗(仮名・36歳)が初めて仮想通貨に手を出したのは、昨年8月のことだった。
会社のデスクでスマホ画面を見つめていた彼は、突然、熱に浮かされたような顔でオフィスを飛び出すと、近所のコンビニに向かった。ATMを操作し、預金残高を確認する。120万円。全財産だった。全額を下ろした田尻は、スマホ画面を見ながら仮想通貨取引サービス会社「コインチェック」の口座に25万円を入金。しかし、これが悪夢の始まりだった。
最初に買ったリップルは一時上げたが、その後、急落してしまったので塩漬けにしておき、すぐに残りの95万円全額をビットコインに次ぐ時価総額を誇っていたイーサリアムにぶち込みました。
もともと山っ気の強い僕は、買ったイーサリアムを元手にして、今度はいろんな仮想通貨に手を出していったんです。大まかに言えば、投資総額120万円がマックスで約10倍に膨れ上がりました。そのときは有頂天ですよ。
しかし、そんな日々は長くは続かなかった。
仮想通貨の相場は乱高下の激しい不安定なものとなり、それと同時に田尻の精神状態も不安定なものになっていったという。
現在の通帳を見せてもらった。
919円。今の全財産です。しかも、勝っていた時期に利益を確定させた分の税金の支払いもあるんですが、使ってしまってまだ払っていない。やばいですね。もうしばらく投資関係に手を出すつもりはありませんが、喉元過ぎればどうなるやら。自分が怖いですよ。
(※中略、全文はソース元へ)