2022年12月20日06時01分取得:
やる夫今日のポイント:
松野官房長官「政府・日銀の共同声明に関する報道、方針を固めた事実はない」
→市場は共同声明の改定で日銀の大規模な金融緩和修正の可能性との思惑
→否定により円が再び売られ1ドル137円に
→今回は否定されたものの、日本のCPIは3.6%となっているため大規模金融緩和が多少は修正される可能性あり
本日日銀金融政策決定会合、黒田日銀総裁定例記者会見
→こちらではいつも通りの内容が発表されるか?それとも何らかの方針変更をにおわせてくるか不明
→日銀金融政策決定会合は12時頃、黒田日銀総裁定例記者会見は15時30分なので付近の動きには注意
米景気悪化懸念
→株価は下落気味、日経も引っ張られており下落気味
09時00分 NZ)12月起業信頼感
10時15分 中)12月ローンプライムレート
12時00分頃 日)日銀金融政策決定会合、政策金利発表
15時30分 日)黒田日銀総裁定例記者会見
16時00分 独)11月PPI
22時30分 米)11月住宅着工件数
24時00分 欧)消費者信頼感
おはようございますお。
19日は日本政府、日銀の方針を巡って大荒れな動き。
ただ松野官房長官から「政府・日銀の共同声明に関する報道、方針を固めた事実はない」との発表があったため、再びドル円は円安方向へ。
現在1ドル137円で推移しているお。
ただ近いうちに何らかの方針修正が出てくる可能性もあるため、今後も発表には注意が必要かなと思っているお。
本日は日銀のイベントが2個。
12時頃(時間未定)と15時30分にそれぞれ発表だお。
上記の内容に関して何らかの変更をにおわせてくる可能性もあるので、普段はあまり動かない日銀発表だけれど今回は注意が必要かなと思うお。
米景気は高金利長期化懸念で悪化傾向だお。
そのため株価は19日も下落、そちらに引っ張られて日経平均もというところ。
来年はかなりの景気悪化になる可能性がありそうだお。