1: 2024/05/23(木) 12:22:53.45 ID:??? T
ここ数年、中国人富裕層や中間層の一部が日本に「潤」(ルン=移住、移民、逃亡などの意味)していることは、私を含め、多くのメディアが報道してきた通りだ。背景には中国の政治リスク(不透明さ、不安定さ)、コロナ禍のロックダウンなどがあるが、最近、取材した複数の中国人によると「第3の理由」もかなり大きなウエートを占めていることがわかった。
それは「我が子に今の中国の教育を絶対に受けさせたくない」という理由だ。以前、『中国人が日本を買う理由』にも書いたが、中国で暮らすことの心配は、財産没収の不安、医療事情の脆弱さ、老後の不安、情報統制など言論の不自由さ、台湾問題など多岐にわたっている。しかし、その中でも、彼らがとくに声を大にしていうのが「子どもの教育問題」なのだ。
(中略)
そのため、日本にやってきたのだが、この男性は他の多くの在日中国人のように、日本の有名校に子どもを通わせなくてもいいと考えているという。
「日本に住む友人の中国人は、子どもを東京大学など有名大学に進学させるため、熱心に学習塾に通わせているといっていましたが、私はそういうことは考えていません。普通の学校でいいと思っています。
日本の小学校では子どもに給食当番をさせたり、掃除当番をさせたりするそうですが、そういうことこそ、子ども時代には必要な経験で、日本のすばらしいところだと思います。
日本にいても、中国と同じように詰め込み教育をする必要はない。子どもが日本の生活に慣れて、自分で好きな道を目指すようになったら、そのときに必要な勉強をさせればいいと思っています。こういう明るい希望が持てることこそ、日本移住の最大の喜びかもしれません」
この男性はこのように話してくれた。
詳しくはこちら(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b936d73534412bf849db3ef4b6fcfdc4c9f46c5