1: 2024/11/06(水) 06:41:10.42 ● BE:837857943-PLT(17930)
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都市に林立するタワーマンションが宅配便やフードデリバリーなどの配達員を苦しめている。1棟に多くの世帯が集まっているので一見、
効率的に配達できそうだ。だが、現実は全く異なる。
都市に林立するタワーマンションが宅配便やフードデリバリーなどの配達員を苦しめている。1棟に多くの世帯が集まっているので一見、
効率的に配達できそうだ。だが、現実は全く異なる。
「セキュリティーをはじめ、様々なルールがある。手間と時間がかかり、過疎地の配達より大変なケースも多く、赤字が前提だ。
別料金をもらいたいくらいだ」。ある大手宅配事業者の関係者は声を上げる。ドライバーの時間外労働時間の上限が4月から制限され、
人手不足などの「2024年問題」に直面している物流業界にとって、タワマンへの宅配は切実な問題となっている。
日鉄興和不動産(東京・港)が大手物流会社に集配の実態をヒアリングしたところ、東京都内のタワマン(約50階・約1000戸)の
1日あたりの集配では、配達27件、集荷5件、不在5件で、計255分かかったという。このうち、エレベーターの待ち時間と
乗っている時間だけで全体の3分の1にあたる87分を費やした。それを含めマンション内の移動で全体の5割近くを占めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/23b6ee472c811a60a4718992f678b3a76196da7e