1: 稼げる名無しさん 2021/04/26(月) 17:07:25.29 ID:CAP_USER.net
コロナ禍で、筆者の海外出張は無くなったが、欧米市場関連の情報量は増えている。ニューヨークも日本も米国も在宅勤務が増えたので、SNSなどでの会話の頻度が高くなったからだ。ネット環境さえ整備された場所であれば、例えば日本の山岳地帯でも、リアルタイムにニューヨーク市場の情報が入ってくる。40年以上にわたるマーケット関連のキャリアで構築された人的ネットワークがあるからだ。逆に、ウォール街に出張したときのことだが、たまたま古いビルの中のレストランで、ネット環境が不安定なために、食事時間中、情報の離れ小島のごとき状況になったこともあった。昨晩は、恒例の週末Zoom会議に参加した。40人ほどのグループで、ヘッジファンド、年金基金、政府系ファンドなど各分野の専門家たちだ。共通項はスイス銀行出身、あるいは、その後輩や家族など関係者たち。「同じ釜の飯を食べた」仲間という横のつながりゆえ、本音で語り合える。最近の話題としては、日本株と、日本の機関投資家の米国債購入が注目され始めた。日本株に関しては、これまで米国株、欧州株、新興国株(含む中国株)の3つのカテゴリーで株が論じられてきたなかで、「日本株」がかれらのレーダースクリーン上になかった。しかし、最近の日本の株価上昇、さらにボラティリティーの高さゆえ、その理由を聞かれる機会が増えた。昨晩も話題になり様々な意見が交わされたが、結論は「東京五輪中止なら買い」となった。大阪・東京などの緊急事態宣言が米国の経済テレビでもブレーキング・ニュースとして報道された。Emergencyという単語が使われると、緊迫感が強いニュアンスになる。これまでコロナ感染者・死者が少ない国と思われていたのだが、ワクチン接種の遅れには驚きの声もあがる。そこで、彼らの素朴な疑問として「オリンピックはどうなる?」との問いが今回も出てきた。「行動制限でマイナス経済成長、さらに、変異ウイルス侵入リスクを考えれば、東京五輪は開催強行シナリオのほうがリスクであろう」「世論調査では多くの国民が反対とのことだが、それでは、国民的高揚感も期待できない」結局、やはりオリンピックが中止なら日本株は買いも、と言う結論になった。ただし、ヘッジファンド組は、先物で売りから入るもくろみが透ける。対照的に、年金基金組は、じっくりタイミングを模索して買いを入れるスタンスだ。長期保有が前提ゆえ、膨張した日銀のETF(上場投資信託)買いの出口も意識せざるを得ない。ポスト・クロダも話題になる。その議論の過程で、日銀買いにより日経平均株価は4000円かさ上げされている、との見解も指摘されるのだ。
1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku
えぇ~、ほんとにござるかぁ?
あと日銀によって押し上げられている分は4000円どころじゃないと思うお。
(実際に買っている分というより、買い支えによる安心感で入っている買いがどれだけあるかという意味)
あと日銀によって押し上げられている分は4000円どころじゃないと思うお。
(実際に買っている分というより、買い支えによる安心感で入っている買いがどれだけあるかという意味)
本日黒田日銀総裁の定例記者会見もあるが、そこでETF買い入れを止めますなんて言ったら大変なことになりそうだしな。
ちなみに金融政策決定会合は「現状維持」とのこと。
ただ4月は日銀の買いが減っていることもあり、日経平均はほとんど伸びていない(むしろ下がっている)。