2021年04月28日06時39分取得:
ドル安相場は方向転換、ドル高円安方向に
→1ドル109円台を再度超えられるか注目
→本日FOMC議事要旨、終了後政策金利発表、パウエルFRB議長発言あり
→大きな変更点は見込まれていないが、前後で大きな動きが出る可能性ありなので注意
バイデン大統領が近く発表する包括的税制案は富裕層を狙い撃ち
→所得税最高税率引き上げ、相続税優遇制度を撤廃など
→株価の重しなので注意
米企業決算は良好、経済指標も強い
→株価にプラス、本日も主要企業決算に注目
アルケゴス損失により野村ホールディングスは投資銀行業務の上級幹部数人を職務停止処分
仏国が英国に金融での報復を警告
→通商協定の漁業権巡り相違
中国華融資産がオフショア債償還と関係者
10時30分 豪)1-3月期四半期消費者物価
21時30分 加)2月小売売上高
23時00分 欧)ラガルドECB総裁発言
27時00分 米)FOMC議事要旨、終了後政策金利発表
27時30分 米)パウエルFRB議長発言
未定 シンガポール)四半期失業率
おはようございますお。
27日伝わった大きな材料はバイデン大統領の包括的税制案だお。
こちらは格差公正を目標に富裕層を狙い撃ちするもので、低所得者層にとって恩恵はあるものの富裕層からは反発が出る可能性も。
今のところ好調な企業決算や経済指標により過去最高値を更新する株価指数もあるものの、今後は上記の富裕層課税やFRBのテーパリングにより上値が押さえられる可能性ありだお。
参考ソース:富裕層を狙い撃ち、バイデン氏の税制案は相続の優遇制度廃止-関係者
ただ今日のFOMCでは現状維持になるのではという見方。
税制政策が現実的になったり、テーパリング時期が見えてくるまでは、米国株価指数は過去最高値を更新し続ける動きが続くのではと思っているお。
ドル円・クロス円は円安の流れに。
1ドル109円を超えていけるかどうかに注目しているお。
ただ本日のFOMC議事要旨、パウエルFRB議長発言により流れが再度変わる可能性もあるため、発表前後では要注意だお。(日本時間29日午前3時、午前3時30分)
仮想通貨市場は大幅に回復中だお。
一時期イエレン米財務長官が仮想通貨の課税を強めるっぽいデマが流れていたけれど、仮想通貨の税率を上げすぎると他国に利益を持っていかれる可能性ありで難しいところ。(27日にイラン中銀が仮想通貨での輸入品支払いを認めたため)
というか日本も昔は仮想通貨に力を入れようとしていたような・・・だお。
「他国にメリットを完全に持っていかれないようにしないといけない」と数年前に懸念していたにも拘らず(ここで記事も書いたはず)、現状は少し残念な感じだお。
関連記事(2017年頃):ビットコインの「世界のハブ」になる日本 取引シェア世界の6割、進む法整備
関連記事(2017年頃、ビットコイン12万円):日本でビットコイン取引が急増、中国を超えて取引高が1位に
ちなみに僕が注目しているBNBは下落前の水準を上回り回復。
ビットコインも600万円台に戻しているお。