https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180203/k10011314191000.html
仮想通貨の大手取引所「コインチェック」から流出した仮想通貨「NEM」は、
何者かがインターネット上の複数の口座に分散させる動きが続いています。
インターネット上に公開されている取引記録によりますと、今月26日に
コインチェックから流出したNEMは、当初は10の口座に移されていました。
その後、何者かが複数の口座に分散させ続けていて、分散先の口座はすでに
30を超え、現在も増え続けています。
また、分散させている額はほとんどは1回当たり数十円から数万円ほどですが、
1日深夜には一度でおよそ1800万円相当のNEMを移す動きも見られました。
さらに、一部を海外の複数の取引所に送りつけ換金しようとしたと見られる動きもあり、
関係機関などが追跡を続けています。