なぜ日本は「一億総中流」を捨て、「新自由主義」の格差社会を選択したのか?

1: 稼げる名無しさん 2021/02/27(土) 21:31:52.59 ID:uCBw1pKq9.net
風俗嬢やAV女優を長く取材してきたノンフィクションライターの中村淳彦さんが貧困問題にたどりついたのはいわば必然のことでした。
そして、貧困をめぐる取材を進めると必ずぶつかるのが「新自由主義(ネオリベラリズム)」の問題だったそうです。
しかし、「ネオリベラリズム」という単語を聞いたことがあっても、その内実を知る人は多くないかもしれません。
中村さんと政治学者の藤井達夫さんが「日本におけるネオリベラリズムの実状」を解き明かす『日本が壊れる前に 「貧困」の現場から見えるネオリベの構造』(亜紀書房)から抜粋してお届けします。
(中略)
中村 我々団塊ジュニア世代が生まれるあたりのオイルショック時におけるアメリカからの圧力でネオリベの芽が生まれた。
    でも、僕を含めて一般的に知られているネオリベ路線への転換は、小泉純一郎首相と竹中平蔵大臣による構造改革や経済政策でしょう。
    それ以前になにがあって、どうして小泉、竹中路線へとつながったのでしょうか。
藤井 それについては、まず、中曽根内閣のときの三公社(専売公社、日本電信電話公社、日本国有鉄道)の民営化を挙げる必要があるでしょう。
    非自民党で作られた細川内閣(一九九三年八月~一九九四年四月)の時点で、すでに労働の規制緩和は行われていました。
    アメリカは八〇年代から経済・産業政策がネオリベ化し、日本に強い圧力をかけるようになった。
    アメリカ自身も、それまではさまざまな産業が規制で守られてきたのに、レーガン政権以降、その規制を国内外で取っ払っていった。
中村 国際的な大きなうねりがあって、日本も同調せざるをえなかった。
藤井 そうですね。そしてアメリカ自体が、貿易赤字と財政赤字という双子の赤字を持っていて、それらを削減しながら、経済成長をしなくてはいけなくなった。
    実は、レーガン政権は弱体化したアメリカを立て直すためにネオリベ的政策を導入した結果、かえって長年アメリカを苦しめることになるこの双子の赤字を増やしてしまったんですね。
中村 アメリカはネオリベを基調にポスト工業化を成功させたことで経済成長できたが、日本はデフレがとまらず、格差も広がり、国民を貧困化させてしまった。
藤井 そう言えると思います。アメリカは国内の規制を徹底的に緩和すると同時に、国家同士の規制も緩和するように迫ってきた。
    アメリカは日本にも市場を開放しなさい、つまり規制を取っ払え、と言ってきたのです。
中村 規制を取っ払って市場開放してグローバルになれば、顧客の層が広がりますね。国際的な競争がはじまって、勝つことができれば大きな利益が見込める。
    日本はそれに抗することはできなかったのでしょうか。どうして規制緩和をせざるをえなかったのでしょう。具体的にアメリカは誰にプレッシャーをかけるのですか。
藤井 プレッシャーはいろんなレベルであります。基本的には日米通商協議がずっと続いていますから、たとえば、その会議のなかで日本政府にアメリカの意向が直接伝えられます。
    もう一つアメリカがやっているのは、ネオリベ政策を推進する人やシンクタンク、政治家とコネクションのある学者を、日本政府に登用させることです。彼らをとおして日本政府そして世論を変えていくのです。
中村 御用学者ですか。
藤井 アメリカの息のかかった御用学者ですね。
中村 アメリカが日本の学者にどうつながって、どう息をかけるのでしょう。
藤井 コネクションを作るんですよ。たとえばイェール大学で学び、そこでアカデミックな師弟関係ができた日本人学者を帰国させ、日本の大学に勤めさせると同時に、政府の専門員会に登用するとか。
    外からは政府間の交渉会議をとおしてアメリカの要求を突きつけ、政府の重要な経済政策立案者にアメリカのネオリベを学んだ人を登用させる。
    そうすることで日本政府を内側からネオリベ化させていくのです。
(全文はソースにて)

1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

そうかなぁ・・・。
社会の仕組みは変わったとは思うけれど、自分で稼ぐ力を身に着ければ僕みたいな能力がない人でも稼げる時代になっていると思うんだけれど。
yaruo_asehanashi

 そうはいうがやる夫も寝る間も惜しんで投資に事業に向かっているだろ。
 そういう事ではないんじゃないかと俺は思うぞ。

 ただもしアドバイスをするとすれば、まずは健康を大事に。
 そのうえでやる夫も言う通り自分で稼ぐ能力をとは思う。
 そのうえで周りにいる人に稼いで貰えるように動ければよいと思うかな。

続きを読む

元記事へ

【相場】ダウ450ドル超下落して引け 円安傾向は強いもののドル円は伸び悩み

1: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

2021年02月27日10時20分取得:

fx_0227

dau_0227

1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

 一週間お疲れ様ですお。
 昨日管理人が「株価は微妙」と言っていた通り、一時的にダウは戻りかけたものの引け時には下げ幅拡大だお。
 来週は経済対策がどうなるかの発表。
 また3月には日銀点検もだお。

pc

 
続きを読む

元記事へ

クレジットカード「会計が楽です。未来の自分が払ってくれるので実質タダです」←使わない奴の正体

1: 稼げる名無しさん 2021/01/15(金) 10:19:42.06 ID:4UWtFHb4a.net
未だに現金払いしてる奴は何が目的なん?

2: 稼げる名無しさん 2021/01/15(金) 10:20:37.39 ID:R36/fv5I0.net
ばあちゃんの遺言でな

1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

お金遣いが荒くなるのは人によってはあるかも。
ただまぁそれ以上にポイント還元や利便性が上回っているので僕は使っているお。
あ、ちなみに以前言っていた不正利用の件は全額補償されているお。
yaruo_asehanashi

 大量に現金を持ち歩かなくてよくなるので安全ではあるな。
 ただまぁ必要ない場合はどちらでもかなと。
 もし今後起業したり転職を考えたりしている場合は持っておいたほうが安定感は増すかな。(資金が尽きた場合でもいきなりキャッシングとならないため)

続きを読む

元記事へ

【値上げ】小泉環境相「鶏卵業界はアニマルウェルフェア(動物福祉)の観点を」改善に取り組む考え

1: 稼げる名無しさん 2021/02/26(金) 22:13:03.42 ID:LtwuM24g9.net
産経新聞
小泉進次郎環境相は26日の記者会見で、鶏卵業界で複数の鶏を収容したケージ(かご)を密集させる「バタリーケージ」という飼育方法を採用していることについて、所管する農林水産省と連携して改善に取り組む考えを示した。「バタリーケージ含め、アニマルウェルフェア(動物福祉)の観点から、連携が深められればと思う」と述べた。環境省は動物愛護を担当している。
 「日本のビジネスチャンスが失われかねない。(海外の訪日観光客に)バタリーケージで生まれた卵だから、食べたくないという動きが拡大したときに、経済的な影響を受けるのが日本の事業者だとすると、行政サイドもその移行支援を考えてみたい」と語った。
 バタリーケージをめぐっては、飼育スペースをとらないため採卵作業が効率よく行える半面、鶏が身動きがほとんどできず、健康を害しているとの指摘がある。欧州連合(EU)は2012年に産卵のためのバタリーケージを禁止し、平飼いなどに転換。米国でも規制の動きが進んでいるが、日本は鶏舎の9割以上でバタリーケージを採用しているといわれる。

1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

・・・今度は鶏卵業界が大混乱になりそう。
yaruyara_niyari

 このコロナで荒れているときに。。。

続きを読む

元記事へ

【経済】いまだに株を「資産」ではなく「博打」と考える日本人…預貯金だけではお金が増えないどころか貧乏になっていく

1: 稼げる名無しさん 2021/02/26(金) 18:05:55.31 ID:FbxvmUuS9.net
なぜコロナ不況なのに日経平均は急騰しているのか。そこには日本人の「ゆたかさ」にまつわる問題が絡んでいると、
ひふみ投信シリーズのファンドマネージャー・藤野英人は指摘する。
「お金のまなびば!」は、レオス・キャピタルワークスの代表取締役会長兼社長で、ひふみ投信シリーズの
ファンドマネージャーとして知られる藤野英人氏と、お金や投資、経済について学んでいく YouTubeチャンネル。
この連載では「お金のまなびば!」から厳選した動画を元に、投資や経済に関して「日本人が知っておくべきこと」をお届けしていく。
今回取り上げる動画のテーマは、「なぜ株価は上昇しているのか」。
2021年2月、日経平均株価は3万円の大台を30年ぶりに突破した。
景気悪化や緊急事態宣言の延長など暗い話題が多いなか、株式市場だけが活性化しているのはなぜなのだろうか。
もちろん、株価の上昇には複合的な要素が絡み合っているが、藤野氏が考える要因のひとつは「通貨価値の下落」だ。
新型コロナウイルス禍による経済政策で、政府と中央銀行が盛んに資金供給を行った結果、通貨供給量は過去最高水準となった。
しかし、モノ(お金)は量が増えすぎると、その価値は低下する。「お金の価値が下がっている」と、藤野氏は言う。
株の発行量と通貨の発行量を比べると、通貨のほうが劇的に多い。
そのため、相対的に株の価値が上がっているように見えるというわけだ。
「多くの人は日経平均の上昇に対して、『これはバブルだ、株を売ろう』と考える。
しかし、売ったことにより、お金という“価値が下がっているもの“を持ってしまったことになる」
藤野氏によれば、バイオリンや高級腕時計もいま爆謄しているが、それも同じ理由。
通貨と違って数が限られており、富裕層が投資として買っているからだ。
通貨の価値が下がっているのに、バブルを警戒して株を売り、お金を手にしてしまう日本人――。
このことは、日本人の「ゆたかさ」に密接に関わる問題だという。
■株高の恩恵を受けているのは外国人投資家だけ!?
短期的な日経平均の値動きには、海外投資家の動向が大きな影響を与えると言われている。
なぜなら、海外投資家は国内投資家に比べて売買を頻繁に繰り返す傾向があり、
日本株の売買シェアの実に6~7割を占めているからだ(東京証券取引所「投資部門別売買状況」)。
2020年後半、日本株を買い続けてきたのは海外投資家と日本銀行だ。
一方、この状況を「バブル」と捉えた個人は、ほぼ一貫して保有株を売り続けている。
「日本人は、大切な資産である株式を喜んで投げ出している。
自分の身体で労働を提供して、おいしいところだけ外国人に持っていかれている」と、藤野氏は説明する。
つまり、日本人は労働対価をもらうだけの労働者に過ぎず、株高の恩恵に預かれるのは外国人だけということだ。
そもそも日本人は、株式を「資産」ではなく「博打」の対象だと考える傾向が強い。
そのため、家計の金融資産はいまだ現金・預金が半分以上を占める(日本銀行調査統計局「2020年第3四半期の資金循環<速報>」)。
「格差は政府ではなく、自分たちの行動で広げてしまっているもの。
お金をただ抱えているだけでは増えないどころか、むしろ価値が減っている。
私がいま一番懸念しているのは、見えないうちに、日本人の生活がどんどん貧乏になっていくこと」
「大量の現金を手元に抱え込む意味はまったくない」と断言する藤野氏自身の金融資産は、なんと株式の割合が95%。
気鋭のプロ投資家は、日本の株高に貧困と格差の深刻化を見て警鐘を鳴らしている。
【藤野英人(レオス・キャピタルワークス 代表取締役会長兼社長、CIO)】

1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

 スレ内ではあれやこれや言われているけれど、ひふみのCEOがいう事だしまぁと僕は思うお。
 ただまぁ積立系の方は基本的に株価は上昇していくという考え方なので、短期で見ればどうなるかわからないかなというのもあるお。

acha

続きを読む

元記事へ