ドラギ総裁はユーロの価値は安定しているが、ビットコインは「激しく揺れ動く」と指摘。ユーロやドルと違って中央銀行による裏付けもないため、通貨とは呼べないと強調した。
3月の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では仮想通貨の規制がテーマになる見通しだ。ドラギ総裁はビットコインの禁止や規制は「ECBの責任外だ」とも述べた。
2018/2/14 9:13
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26875730U8A210C1EAF000/
ドラギ総裁はユーロの価値は安定しているが、ビットコインは「激しく揺れ動く」と指摘。ユーロやドルと違って中央銀行による裏付けもないため、通貨とは呼べないと強調した。
3月の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では仮想通貨の規制がテーマになる見通しだ。ドラギ総裁はビットコインの禁止や規制は「ECBの責任外だ」とも述べた。
2018/2/14 9:13
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26875730U8A210C1EAF000/
マシュー・ムーディー氏は5年前、2人乗り飛行機でカリフォルニア州の峡谷上空を飛んでいた際、墜落事故に遭って亡くなった。
父親のマイケル・ムーディー氏は、26歳でタヒ亡した息子が仮想通貨ビットコインのマイニング(採掘)を手掛けていたことを
知っていたが、保有枚数やその突き止め方も分からず、答えを見つけ出そうと過去3年を費やしてきた。
「息子はビットコインのマイニングを最も早く手掛けた人物の1人だった」と、ソフトウエアのエンジニアの仕事を引退した
ムーディー氏は話した。「息子はできる時は自宅のコンピューターを使ってマイニングをしていた。何枚かは持っていたと思う」。
ビットコインは従来通貨のように国や銀行といった中央が管理するのではなく、分散型で規制を受けない性質を持つため、
ムーディー氏は息子が持っていたブロックチェーンインフォ(blockchain.info)提供のデジタルウォレットへの鍵がないと、
残された資金にアクセスできない。しかもウォレットの中には一つ一つのビットコインを識別する独自アドレスが無数にある
可能性があり、全てのアドレスが分からないとそれぞれのビットコインを特定できない。
ブロックチェーンインフォはこの記事に関するコメント要請に応じなかった。
仮想通貨の情報サイトを運営するコインデスクの調査ディレクター、ノラン・バウアール氏は「こうした問題を解決して
もらえないか当てにできる当局は存在しない」と指摘。個人が保有するビットコインがその人物のタヒ亡後にアクセス不能になる
ケースについて、「こうした通貨は放棄されることになるのだろう」と述べた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-14/P44AS46K50YF01
また、芸人・たむらけんじ(44)を筆頭に、さまざまな芸人たちも投資しているが、キングコング・西野亮廣(37)が9日、自身のブログで「仮想通貨をやらない理由」について語り、話題に。
■仮想通貨には「まるで興味がない」
芸人仲間からも「なんで仮想通貨をやらないの?」と聞かれるという西野。3年ほど前、番組の企画でビットコインを購入して以来、手を付けていないとし「まるで興味がない」とのこと。
その理由について、暗号通貨の仕組みがわかったとし、「なにより、値動きを追いかけることに時間を奪われたくない」と語り、同様の理由でギャンブルにも興味がないようだ。
さらに「生活費なんて月に7〜8万あれば十分だし、『億り人』を目指すほど時間に余裕がない。酔っ払った勢いでアレやコレやと新しい遊びを始めてしまうので、宿題は山積みだ」とつづった。
■「モノ作り」に軍配があがる
西野といえば、芸人活動だけでなく、絵本作家としての活動や、クラウドファンディングなどを利用して、さまざまなサービスを手がけている。
「はれのひ」騒動では、被害に遭った新成人のために「リベンジ成人式」を行いながら、「プレゼントするお金に時間を乗せる」をコンセプトにした『レターポット』の宣伝をするなど、
ビジネスと結びつけた活動も行っている。
他にも「おとぎ町」など、新しいサービスやモノを作っている西野だが、こういった「モノ作りに費やしている時間」が楽しいため、
「『仮想通貨の値動きを追いかける時間』と天秤にかけた時に、僕の場合は10対0で『モノ作り』に軍配が上がる」とした。
とはいえ、仮想通貨をやらない理由はあくまでも「個人の趣味の範疇」であることから、「ギャンブルに楽しさを見つけられる人は引き続き仮想通貨をやればいいと思うし、そこには批判も称賛もない」とつづった。
■「本当に理想」と共感する声
西野の投稿を受け、ネット上では共感の声があがっている。しかし一部では、サービスに仮想通貨を応用すべきとの意見も。「レターポットに通貨を導入してほしい」といった声も寄せられている。
・ああ、すごく理想。こういう生き方が本当に理想。「楽しい事をして生きたい」って、「楽をしたい」とか「嫌なことから逃げる」とは違う
・次々遊びを思いついてモノ作りに熱中してるっていうのが素敵だな 公開処刑は怖いけどw
・西野が好きか嫌いかは別にして共感できるところはある
・仮想通貨も応用していけばそれこそ独自のコイン作れたり、モノづくりに活用できるんと思うんだけどな〜。西野さんの考えは基本好きだからちょっと残念