フリーランス、非正規のカップルからは「もう手遅れだ」と諦めの声すら出ています。
政府が“異次元”だとした少子化対策のたたき台で、食い止めることはできるのでしょうか。
●AI婚活が人気 少子化対策につながる“結婚支援”
30代女性「ようやくこの人!という人に出会えました」
昨年入籍した30代夫婦
「明るい未来を与えてくれる素晴らしいお相手をパートナーにすることができました」
“婚活”支援サービス「恋たま」に寄せられた喜びの声。実は
埼玉県が運営に関わっている。最大の特徴は・・・
【中略】
●「子供は“嗜好品”」「幸せに出来るか不安」若者たちの本音
しかし今、経済的理由で、多くの若者たちが結婚や出産を諦め始めている。
神奈川県で配送ドライバーとして働く池畑裕一さん、35歳。
1セット24キロほどの飲料水を、多い日は1日80軒に届ける。
池畑裕一さん
「フリーランスは何も保証してもらえない。その会社は何も守ってくれないし。
『池畑さん来週で終わりです』と言われたらもう、その時点で仕事がなくなっちゃうので」
1セットで得られる額は、400円。月の売り上げは40万円ほどだが
高騰するガソリン代など様々な経費も負担するため、手元に残るのは月に30万円ほどだ。
フリーランスは労働基準法で保護されず、雇用保険も適用されない。
【中略】
池畑さん
「少子化だったり晩婚化もそうですけど、今に始まったことではないじゃないですか。
ずっと前から言われて。本当だったらもうずっと前から対策してればいいのに。
結局何もやらないので、国に対しての信用がないですよね」
「不安感じゃないですか。やっぱりこの先が見えないっていうか」
「金銭的にとか考えても、今の状態で生まれてくる子供が幸せなのかなと、僕は思っちゃうので。
子供に好きなことをやらせてあげられないのに、子供をとりあえず作るって
ある意味親のエゴかなっていうのもある。だったら産まない方がいいんじゃないかって僕は考えちゃうんですよね。子供のためにも」
続きと中略はソース先
Yahooニュース TBS 2023/04/01 22:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/8323fde3aabd122ae3e527e91deec56a40a38bdb