1: 稼げる名無しさん 2021/08/04(水) 08:49:51.53 ID:72eb7mAb9.net
※8/3(火) 10:56 デイリー新潮
日本を代表する自然科学の研究機関「理化学研究所」のチームが、脱毛症や薄毛を完全に克服する世界初の治療法を確立した。国内だけで2400万人という、男性型・女性型脱毛症患者への福音はいかに実現されたのか。開発責任者が語った“夢の技術”のレポート。
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新東京国際空港(現・成田国際空港)が開港し、日中平和友好条約が締結された昭和53年、遠ざかって行くカウボーイに向かって、少年が「シェ~ン! カミ(髪)バ~ック!」と叫ぶ西部劇風のアニメCMがあった。
第一製薬(現・第一三共ヘルスケア)が売り出した、脱毛予防・発毛促進・育毛剤の「カロヤン」の宣伝で、「抜け始めて分かる、髪は長~い友達」とのキャッチコピーで話題を呼んだ。ご記憶のある読者の中には「もはやカミバックなんかできない」と嘆息している方もいるかもしれない。
そうした薄毛に悩む人々が待ち望んだ朗報が、業界の内外で注目を集めている。先の育毛剤などに頼るものとは一線を画し、先端科学を用いた研究の賜物で、いうなれば「人体の器官を丸ごと再生する技術」でフサフサの髪を蘇らせるものだ。
「私のチームは、この技術を『器官原基法』と呼んでいます。2007年(平成19年)にイギリスの科学雑誌『ネイチャーメソッズ』に、歯や髪の毛が再生できることを証明した論文を発表したところ、国内にとどまらず、世界各国から大きな反響がありました」
こう語るのは、兵庫県神戸市の理化学研究所生命機能科学研究センターで、器官誘導研究チームを率いる理学博士の辻孝氏(59)だ。
「ただ、この時は細胞の正しい組み立て方を開発したことを報告しただけで、何かを再生したわけではありませんでした。にもかかわらず、それこそ世界中から私宛てにメールが届きましてね。中には“ボランティアとして日本に行くから、俺の頭を実験に使ってくれ。とにかく早く実現させてほしい”という切実な訴えもあったほどです。一方で、どこかで私の顔写真でも見た方なのか“本気で実用化を急いでほしい。あなたは脱毛症に悩んでいるように見えないが、本当に真剣に研究しているのか?”といった声も寄せられました。改めて、世界中の多くの人にとって、薄毛や脱毛症は深刻な悩みだということを痛感しました」
早速、研究内容を伺うと、
「私たちが研究しているのは『毛包』という髪の毛を作り出す“工場”と、さらにその元となる『毛包原基』と呼ばれる毛包の“タネ”になるもの。毛包は人体を形成する『器官』のひとつです。複数種類の細胞が集まって固有の機能や構造を持つに至ったもので、耳や目もそうだし、臓器と呼ばれる心臓や肺、胃なども器官に含まれる」
辻氏は「究極の再生医療は器官を作ること」と言う。キーワードはあくまで「器官」なのだ。
「例えば、肝臓を丸ごと1個作り、ガン患者のそれと入れ替えるという治療法です。ただ、大型で機能や構造が複雑な器官は再生する際の難度があまりに高い。そこで同じ原理を利用できる実験モデルとして、歯や毛髪の器官再生を目指しました。ここで技術が確立できれば、将来的には肝臓をはじめとする臓器の再生にも応用できると考えたからです。結論から言えば、その一歩はすでに始まっているんですよ」
その辻氏は、新潟大学大学院の理学研究科を修了後、山之内製薬や日本たばこ産業など民間企業の研究施設を渡り歩いた。それらに在籍した当時は血液細胞の研究、とりわけ白血病治療のための造血幹細胞(骨髄細胞)や肝臓の再生をテーマにしていたという。
辻氏が独自開発した毛髪再生のメカニズムを紹介する前に、その前提となる再生医療の原理を詳らかにしておく必要がある。
再生医療における技術開発は、三つのステージに分類される。
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1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku
・・・で、いつになるんですか?
十数年も同じ話題が続いているしな。。。
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