【竹中平蔵氏】低所得者に「もらえる税」を ベーシックインカム議論、もう避けられない

1: 稼げる名無しさん 2021/08/07(土) 12:53:40.47 ID:SY05JJb89.net
昨年秋、私がテレビ番組で、「国民全員に毎月7万円支給」という持論を述べたかのように騒がれましたが、ある経済専門家の試算をもとにしたアイデアを紹介しただけです。「1人平均7万円」レベルの支給であれば、財政的にも大きな負担にならないのではないかと申しあげたつもりで、「1人毎月7万円で生活できる」と言ったつもりはありません。
BIを議論すると、政治思想と深いつながりが出てきます。つまり巨額の財源を必要とする「大きな政府」をつくるのか、働くインセンティブを重視する「小さな政府」をめざすのか、ということです。
私はそのどちらもありだと思います。各政党がそれぞれのアイデアを示して競ってもらい、国民は支持する政党に投票すればよいと思います。BIの政策の是非を選挙で問うのです。
これからの10年で、BIを導入するかどうかの議論は避けて通れないでしょう。しかし、いまの日本には、BIの具体的な制度設計がほとんど見当たりません。作業は非常に複雑で、多大な労力が必要になるからです。とはいえ、議論の前提には、できるだけ多くの試算があった方がいいでしょう。具体的な試算をもとに競っていくことが好ましいです。私自身はそういう試算を試みているわけではないので、若い世代の研究者たちにがんばってもらいたいと思います。その意味で私はBIの議論に「火を付けている」という立場です。
私が議論のために提唱するとすれば、「負の所得税」という考え方です。日本では、累進課税制度についての議論をするとき、一番所得の高いところをどうするかという点は意見が出るのですが、一番低いところをどうしたらよいかの議論がありません。
負の所得税とは、一番所得の低い人の所得税をゼロではなく「マイナス」にしたらどうか、という考え方です。つまり、「税金を払う」のではなく「税金をもらえる」仕組みです。これが、そのままBIになります。これは徹底した累進課税ともいえます。結果として、所得再配分に資することになります。
遅かれ早かれ世界の多くの国で、BI、もしくはそれに似た制度は、もっと真剣に議論されてくるでしょう。ただ、日本では、目の前に他の難題があるので、すぐには着手できないかもしれません。私自身、菅義偉首相とBIのことは、それほど議論したことはありません。BIは制度設計が難しいため簡単にできる政策ではありません。だからこそ、いまから議論を始めておくことが大事です。
ベーシックインカム7万円の竹中平蔵肝煎りこの政策の「本当の狙い」はマイナンバーカードを義務付けした国民の資産状況の情報管理であると言われる。
《有償の大会運営スタッフの準備業務ディレクターには1日35万円、管理費・経費を含めると日当42万円という計算になるという。ところがパソナが一般に募集をかけた際には時給1650円(深夜時間帯は125%の割増賃金)で日当約1万2000円というから人材派遣の業務といえども中抜き率は95%を超える。》

1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

しょうがないですねぇ・・・。
じゃあ財源は法人税の累進課税導入や年収4000万円以上の人の所得税率をさらに追加、資産課税、内部留保課税なんかでいいですかお?
僕も法人もってるけれど我慢しますので。
yaruyara_niyari

 絶対反対多数で成立しないゾ。
 あと個人的に思うのは、経済成長をしている社会(米国や中国)で富の再分配を狙うのは悪くないが、経済成長が停滞している社会(日本)でこれをやると今後さらに経済停滞が続くのではと思う。

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