セントルイス連銀総裁、テーパリング開始を求める-雇用の目標達成
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-07-15/QWADR3T0G1KW01
米セントルイス連銀のブラード総裁は、米金融当局はインフレと雇用の両方に関して「一段と顕著な進展」を遂げるという目標を達成したとし、景気刺激策の縮小で前進するよう求めた。
ブラード総裁は15日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「テーパリング(資産購入の段階的縮小)できる状況にあると考える」と発言。「市場を動揺させるようなことは望んでいないが、こうした緊急措置を終了する時期だと思う」と述べた。
「労働市場に関しては、顕著な進展を遂げたと考える」とし、政策当局がこれまでにテーパリング開始の目安として使用してきた文言を使った。
原題:Fed’s Bullard Urges Start of Tapering Bonds With Jobs Goals Met(抜粋)
早ければ今秋(10月)、遅くても年内くらいのノリになってきているな。
俺が今把握している発言一覧はこんな感じだ。(下記ツイート)
多くのメンバーが楽観的になりつつあるのでパウエルFRB議長もテーパリングに対してタカ派な発言に変わるのではと予想している。
米雇用統計の内容も非常によかったので、慎重になる理由は多くない。
関連記事:【速報】米雇用統計、上跳ね 一時1ドル110円台復帰
@taizo_13 クラリダ「楽観的」
クォールズ「経済動向次第」
ダラス「はよ」
セントルイス「はよ」
サンフランシスコ「年内か年初」
シカゴ「年後半に条件達成可能性」
ミネアポリス「デルタ株次第」
ただしミネアポリス連銀総裁が懸念している「デルタ株次第」も気になる。
米国での新規感染者数が右肩上がりとなっており、死者も同様に増えてきているのでな。
参考ソース:https://www.worldometers.info/coronavirus/
ブルームバーグの分析はこちら。
参考ソース:デルタ変異株の影響、米経済の一部で広がる-指標や事例報告を注視