2021年08月10日06時30分取得:
やる夫今日のポイント:
米国のテーパリングは今秋との見方が強まり、ドル買い傾向再燃
→米債利回り上昇、ダウは下落
→株価は強気傾向が続くが米景気回復に陰りが見え始めるようなら注意が必要か
→水曜日の米消費者物価指数にてインフレ率に注目中
→米求人件数過去最高、人材確保はなお困難とのことで景気は順調に回復中
中国での消費者物価指数、生産者物価指数も市場予想を超えて上昇
→世界的なインフレの流れか
→中国政府の急な方針転換は今後も注意する必要あり
世界中でデルタ株による被害拡大中
→ワクチン、マスクにより経済活動を続行するような動きが出ているが、さらなる状況悪化が起きないかには要注意
→行動制限が起これば株価や原油価格に影響も
→https://www.worldometers.info/coronavirus/
ビットコインが500万円台復帰、上昇トレンド
→良材料あり
08時50分 日)6月国際収支
18時00分 独)8月ZEW景況感調査
18時00分 欧)8月ZEW景況感調査
おはようございますお。
9日深夜にアトランタ連銀総裁、ボストン連銀総裁の発言があったお。
どちらも今秋のテーパリングに言及するもので、この分だとパウエルFRB議長も早期テーパリングに舵を切る可能性が出てきたかと。
米国での求人件数も過去最高を更新、米雇用統計も非常に良かったため、反対する理由はあまりないと思うお。
参考ソース:米求人件数がまた過去最高、1000万件超え-人材確保なおも困難
アトランタ連銀総裁「10-12月にテーパリングの可能性」
ボストン連銀総裁「FRBは今秋テーパリングを開始する必要がある」
@taizo_13 クラリダ「楽観的」
クォールズ「経済動向次第」
ダラス「はよ」
セントルイス「はよ」
サンフランシスコ「年内か年初」
シカゴ「年後半に条件達成可能性」
ミネアポリス「デルタ株次第」
大きな流れとしてはドル買いと予想。
テーパリングを否定する発表があった場合は急落する可能性がある点に要注意かと。
株価は通常テーパリング時には下落すると思われるけれど、米国の株価指数が異常に強いためどうなるかはわからないお。
参考ソース:【米国市況】S&P500とダウ反落、金融緩和縮小や変異株を警戒
次に注目しているのは水曜日の米消費者物価指数。
中国の消費者物価指数、生産者物価指数も市場予想を超えて上昇傾向にあるので、急激なインフレを警戒しているお。
中国情勢は今一つ見えず。
報道が少ない点と、報道された時には既に大クラッシュを起こしている時だったりするので警戒しているお。
参考ソース:中国リスクを見て見ぬふり、投資家はおとぎ話信じたがる-ブロック氏
米中衝突による圧力の掛け合いにも要注意かと。
ビットコインが再び500万円を突破しているお。
先日から何度か書いている通り、イーサリアムの大型アップデートや投資銀行の取り扱い増加、通貨価値下落などが好材料かなと。
中国での規制もこれ以上はあまり考えにくいかな・・・と思うので、こちらも買い方向予想だお。
参考ソース:ビットコイン、3カ月ぶり高値の4.6万ドル-強気派は5万ドルを視野
ただし値動きは非常に荒く突然10%以上下落する可能性もあるので、余剰資金で投資することをお忘れなくだお。