2021年08月11日06時58分取得:
やる夫今日のポイント:
米上院でインフラ包括法案可決
→景気回復への追い風になるか、下院採決時期は不透明で難航懸念、9月以降
→ダウが史上最高値
→テーパリング時期は迫るが株価は上がる展開、米株が非常に強い
景気回復による需要増加期待から原油価格上昇
→中国でのデルタ株影響は不透明
ニューヨークでクオモ州知事がセクハラ問題で辞任
→後任は副知事のホークル氏
米国大手企業にてオフィス復帰に従業員へのワクチン接種義務付け進む
→シティ銀行も同様対応
ゴールドマンサックスは「最近のドル高は続かない」と強気市場とは反対意見
09時00分 シンガポール)4-6月期GDP
15時00分 独)7月消費者物価指数
21時30分 米)7月消費者物価指数
27時00分 米)7月対米証券投資
おはようございますお。
10日米国では上院でインフラ包括法案が可決、あとは下院審議の後施行という形だお。
米景気はさらに回復が続くことが予想され、株価は上昇、原油高などの傾向が出てきているのかなと思われるお。(ただし下院では揉める事も予想されており採決時期が不透明な点には注意)
参考ソース:米上院、61兆円インフラ包括法案を可決-下院採決時期は不透明
もちろんテーパリングによる株価下落の懸念はあるものの、市場の空気はテーパリング後も米株高が続くような雰囲気がしているお。
ただしハイテク株は売りが入り、今後の成長性に疑問点が出てきたかのようにも思えるかお。
参考ソース:【米国市況】ハイテク株安い、景気楽観に陰り-S&P500は上昇
ドルは相変わらず強い買いが入っているものの、ゴールドマンサックス社はドル買いが続かないとの見方だお。
参考ソース:ゴールドマン、最近のドル高は続かない-強気派多数の市場と一線画す
本日は21時30分より米消費者物価指数の発表だお。
市場予想では前月比0.5%、前年比5.3%ととても早いペースでのインフレが予想されており、米国景気回復の足を引っ張ったり、FRBが何らかの対応を取るように動き始めたりする可能性に注目かと。
場合によってはバイデン大統領の政策に影響が出る可能性もあるお。
中国が最近突然企業に対して締め付けを行う点に関してコラムが出ているお。
参考ソース:習氏に訪れた「絶好の機会」、企業締め付けの背景に2つの思惑
こちらが事実であった場合は、欧米の場合は自由や法律の締め付けが。
中国においては権力者が企業の成長の足かせになってくるのかなと思われるお。
今後も中国企業に投資をする際にはこのあたりの事情にも注意しておく必要があるのかなと思ったお。