1: 首都圏の虎 ★ 2021/08/29(日) 15:23:04.58 ID:7ZseGa+R9
「先生、救急車が帰ってしまいました。入院はさせてもらえないそうです」
8月10日、「池袋大谷クリニック」院長の大谷義夫氏は電話で患者の家族からそう告げられた。患者は40代の男性で、自宅療養中に、血中の酸素飽和度が87%にまで悪化した。酸素飽和度は健康な人であれば96~98%で、90%を切ると呼吸不全状態になる。大谷氏が語る。
「ご家族が救急車を呼んだものの、受け入れられる病院がないと搬送を断られてしまったのです。結局、当クリニックもその方には一次的処置を行う酸素濃縮器を手配することまでしかできませんでした。当クリニックでも、入院できない人が多く出ています。30年医師をやっていますが、こんな状態は初めてです」
新型コロナの流行が、大パンデミックの様相を呈してきた。東京都では連日4000~5000人の新規感染者が出ている。都内の自宅療養者は約2万2000人、入院調整中の人も約1万2000人に上る(いずれも8月16日時点)。
「1ヵ月前の7月半ばと比べると、自宅療養者の数は約8.5倍に増えています。7月下旬から始まった『第5波』では、都内で自宅療養中に亡くなった人は、8月16日までに6名と言われています。昨年12月から今年7月までの8ヵ月間では11名。自宅療養中の死者は異常なペースで増えています。しかも、この6名というのは東京都の集計で、8月4日の時点で死者8名という報道もあり、実際はもっと多いと考えられます」(全国紙記者)
8月12日には、都内のモニタリング会議で専門家から「かつてないほどの速度で感染拡大が進み、制御不能な状況で、災害レベルで感染が猛威を振るう非常事態だ」というコメントまで飛び出した。
いったいなぜこのような事態に陥ってしまったのか。浜松医療センター感染症管理特別顧問・矢野邦夫氏が話す。
「ここまで第5波が広がっている理由は、大きく分けて二つあると思います。一つは現在流行しているのが、感染力の高いデルタ株であること。感染者の喉に存在するウイルスの量は、従来株の1000倍というデータもある。もう一つは慣れの問題もあるでしょう。緊急事態宣言を何度も経験し、『またか』と考える人が多く、自粛が崩れてきている」
◆観光を楽しむ海外メディア
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdad410c003a828f3aef4b1382b550e6731e3496
引用元:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1630218184/
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