ビットコインで投機的な動きが再燃──スポットとデリバティブの比率が低水準に

ビットコイン(BTC)のスポット市場とデリバティブ市場における1日の取引量の比率が11カ月ぶりの低水準に落ち込み、暗号資産(仮想通貨)市場で投機的な動きが再燃していることを示唆している。 韓国の暗号資産分析企業CryptoQuantが追跡したデータによると、比率は3カ月間で80%近く急落し、2022年5月16日に最後に見られた水準である0.117という最低値に達した。 この下落は、ビットコインの価格が年初来70%上昇した中で起きたもので、暗号資産市場におけるリスク許容度の向上と価格変動の可能性を示している。

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