テクノロジーの進化は目覚ましく、人間のさまざまな仕事がAIやロボットに代替されると言われている。一方で、新たな仕事が続々と生まれていることはあまり知られていない。あたらしい仕事に奮闘する人々から将来を生きるヒントを探ってみよう。今回は、ゲームトレーナーの東 佑丞氏(@Yusuke_Chrome)の仕事ぶりに密着した。
現役高校生のゲームトレーナー
「2歳からデジタルゲームにハマり、中学3年生になるとプロゲーマーを志すようになりました」
そう語るのは、現役高校生でありながら、ゲームを教えることを仕事にするゲームトレーナー・東氏だ。近年、日本でも盛り上がりを見せるeスポーツの高校生大会「STAGE:0」フォートナイト部門で6位入賞を果たすも、プロゲーマーを生業にするのは厳しいと痛感。
高校2年生でゲームトレーナーという仕事を見つけた。現在はゲームのオンライン家庭教師サービス「ゲムトレ」に所属。同社を通じ小学生をメインとした生徒たちと同時にゲームプレイしながらトレーニングを行い、その時間や生徒数に応じ、毎月約12万~14万円の収入を得ている。
「トレーニングは月に約40時間。時給に換算すれば高額にも思えますが、スケジュール対応などそれ以外の地味な作業もあります」
ゲームトレーナーの今後の発展を確信
とはいえ、ゲームをプレイするのも人に何かを教えるのも好きな東氏にとって、仕事のデメリットを感じることはなく、それ以上にゲームトレーナーの今後の発展を確信している。
「ゲームスキル以上にコミュニケーション能力が大事。ゲームのことを理解し、一緒にゲームをしていると楽しいと生徒に思ってもらえれば、年齢も関係ない。最低限、スマホが1台あればできる仕事です」
日本ではまだ少ない、参入するなら今
東氏が教えられるゲームは「エーペックス」「ヴァロラント」など多数あるが、生徒から一番人気の「フォートナイト」のトレーニングを筆者も受けてみた。ゲーム好き、さらに人とのコミュニケーションも好きとなれば、この上なく面白い仕事だと感じた。
「何事も人気のあるコンテンツに対して“教える”という職業は成り立つと証明されている。ゲームトレーナーの人数は日本ではまだ少ないので、参入するなら今です」
<取材・文/週刊SPA!編集部>
【東 佑丞】
ゲムトレ所属のゲームトレーナー。N高等学校3年生。世界を変える30歳未満の日本人として「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 JAPAN 2021」に選出された
bizSPA!フレッシュ 編集部
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/3bfd00bb696a4af93e1c975af9338813ad270d98&preview=auto
ゲームのトレーニングは、自宅にて全てオンラインで行う。1枠1時間、最大3人の生徒を同時に教えている
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安定して仕事を取れたり同時進行で教えたりなど効率化できれば月収100万も夢じゃなさそうだな。
もちろんスポーツ選手のように大変な仕事だとは思うが。
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