2022年02月18日06時08分取得:
やる夫今日のポイント:
大きな注目点はウクライナ情勢、各国の金融政策
→どちらにせよ株価には逆風、ウクライナ情勢解決で上昇が期待できるが欧米は懸念長期化か
→為替は金融政策との綱引き、ただし情勢悪化だとダブルパンチで影響あり
バイデン大統領は「ロシアによる侵攻の可能性は非常に高い」と発言
ロシアは「ウクライナ侵攻を断じて否定」「計画もない」「米軍が東欧から撤収するべき」と主張
金価格大幅上昇
→ウクライナ情勢懸念で
FRB
→大規模な行動には慎重
→3月利上げは25bpでその後のデータ次第か
イラン核合意動向を注視
→原油価格はこちらを意識で上値抑制、ただし需要は大きく供給が弱いため上昇はしやすい
06時45分 NZ)10-12月期卸売物価指数
08時30分 日)1月消費者物価指数
16時00分 英)1月小売売上高
22時30分 加)12月小売売上高
24時00分 米)1月中古住宅販売件数、1月景気先行指標総合指数
24時00分 欧)2月消費者信頼感
おはようございますお。
市場は全体的にウクライナ情勢、金融政策の行方を注視している動きだお。
今のところロシアと他国の意見で食い違いあり。
主に欧米はロシアが侵攻する可能性は高いという意見を出していることが多く、ウクライナでの衝突報道で急激にリスク回避に動く事が多いお。(株安、円高、金高、原油高、ただしイラン動向のため原油は上値重い)
米株の下落を受けて本日の日経平均は再び2万6000円台に転落しそうかなと。
岸田首相の政策を確認しても今のところ日経平均が単独で上昇しそうな気配は見当たらないお。
そのため日経売りなども手段の一つに入ってくるかなと思っているお。
恐らく3月は25bp利上げだと思っているけれど、JPモルガンのボブ・マイケル最高投資責任者は50bpの利上げをしなければマズイとの意見を出しているお。
個人的にも25bp利上げでインフレが抑制できるとは思っておらず、FRBがさらなる対応に追い込まれるだろうなという予想だお。
IMFは供給の混乱が新型コロナウイルス禍の影響で2023年まで続く可能性ありと述べているお。
そのためECBの金融緩和維持は理にかなっているとの発表。
ただし欧州圏もインフレが酷く、どこまでこの対応を続けられるのかは疑問だと思っているお。