勤務日で最も悲惨だったランチは、「水とお菓子」(東京都、31歳女性)、「明太子だけ」(東京都、44歳男性)、「コンビニのパン」(東京都、39歳女性)など、栄養バランスが悪い食事をとっている人も。中には「食べなかった」との回答もあり、同社では「食費を節約するあまり健康に悪影響を与えている人がいる」としている。
20代の約半分が「食費節約のため」ランチを欠食
勤務日にランチを食べなかったことがある人は、29.5%。そのうち、56.5%は「週に1回以下」、28.2%は「週に2~3回」で、残りの15.3%については、週の半分以上ランチを食べていないことが分かった。
「ランチを欠食した理由」を20代と全年代で比較したところ、20代で最も多いのが「食べる時間がないため」(54.3%)、次いで「食費代の節約のため」(16.4%)だった。同社では「若い世代は働き始めで給料が低く、お金に余裕がないことから食費を節約する人が多い」と考察している。
健康的なランチを取れているかについては、「全く取れていない」「あまり取れていない」を合わせて半数以上が「取れていない」と回答。「健康的なランチを取れていない人が多く、生産性に影響を与えている可能性も考えられる」(同社)
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