2022年02月10日06時14分作成:
やる夫今日のポイント:
米消費者物価指数の発表
→市場予想以上に大幅に上昇する数字が出れば大幅・連続利上げの圧力に
株価は下落続きからの買い戻し
→メタは底堅い業績からの買い戻しとの声
→ハイテク株全般に買い戻しが入り米株価指数上昇
ウクライナ情勢に目立った動きはなし
→ロシアとベラルーシが合同演習、NATO加盟国が警戒
→マクロン大統領との合意結果は微妙か
原油価格に特に目立った動きなし
→高い位置での推移、ガソリン価格も上昇傾向
22時30分 米)1月消費者物価指数、新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
26時00分 英)ベイリーBOE総裁発言
28時00分 米)1月月次財政収支
おはようございますお。
9日は一日為替を追いかけていたけれど、特にどちらにも大きな動きはなし。
ドル円は1ドル115円台前半から半ばでウロウロしていたお。
気になるのは本日の米消費者物価指数だお。
市場予想でもかなり高い数字が予想されているけれど、これをさらに上回ってくるとなるとFRBに対して利上げ圧力がさらに高まる事になると思うお。(ドル高材料)
日本時間、欧州時間はそこまで注目度の高い経済指標はなし。
今日もノンビリした動きが続くかもなと思っているお。
ウクライナの件はロシアがベラルーシと合同軍事演習を開始とのこと。
NATO加盟国はロシアが演習を名目にウクライナに進軍するのではと警戒しているとのこと。
仮に進軍という事になった場合、ロシアの発言の信頼度は一気に失墜することになるかなと思うお。
またリスク回避で急激な円高、株安、原油高が起きる可能性もあるので注意しておきたいお。
参考ソース:ロシアとベラルーシ 合同軍事演習へ NATO加盟国は警戒強める
米株はハイテク株全般に買い戻しの動きだお。
ここのところ連日株価を下げていたけれど、底堅い企業業績から再評価という声もちらほらと。
債券市場でプラス材料が出たことも株価上昇を後押ししたかお。