2022年02月11日06時18分取得:
やる夫今日のポイント:
米CPIの大幅上昇を受けて米大幅利上げ期待高まる
→これで25bp利上げとなったら期待外れの円高になる可能性がある点には注意
→セントルイス連銀総裁が50bpの利上げ支持
→ただ日銀対応からも長期的な円安はあり得る
バイデン大統領
→年末までにインフレ緩和見込み
→FRB、政府共に行動を起こさなければインフレは止まらないだろうと思われる(私見)
ウクライナ情勢に大きな変化はなし
→原油価格横ばい
ビットコインに特に目立った動きなし
16時00分 英)12月月次GDP、10ー12月期GDP(速報値)、12月鉱工業生産、12月製造業生産指数
16時00分 独)1月消費者物価指数
16時30分 瑞)1月消費者物価指数
24時00分 米)2月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)
日本市場は建国記念日で休場
おはようございますお。
10日に発表された米CPIは市場予想以上の大幅上昇。
米国でインフレ率が非常に高くなっていることが伺えるお。
バイデン大統領は年末にはインフレ率が落ち着くといった楽観的見方を発表していたけれど、その根拠となる内容は全くなし。(原油価格でもそうだったけれど)
FRB、米政府が共にインフレに対応しないとこの問題は落ち着かないだろうなという私見だお。
ちなみにセントルイス連銀総裁は50bpの利上げを支持。
3月のFOMCでしっかり50bp利上げが達成されれば、今後さらに円安が進んでいくだろうなと思っているお。
日銀の対応から見ても、今のところ円安への障害はウクライナ情勢と米中問題くらいかなと思っているお。
参考ソース:米消費者物価7.5%上昇に加速-40年ぶりの伸び率、予想も上回る
岸田総理の次の政策は財政出動強化との意見が出ているお
参考ソース:分配の次は財政出動強化、首相に助言の原氏が分析-新しい資本主義
自社株買いが資本主義に反するという意見に関しては全く賛同できず。
これだけでも投資家支持率が大暴落する理由になり得ると思うし、経営者としてもあり得ないと思っているお。